始めに
こんにちゎ、まんじです。
今回はウェブエンジニア(ソフトウェアエンジニア)が年収1000万円を超える方法について書いていきたいと思います。
基本的にはスキームがあって、それに自分を合わせていって、それがうまくハマることで年収1000万円は超えてきます。
ということで、ちょっと細かめにパターンを網羅してみます。
そんなにパターンはないのと、別に特殊な方法はないけど。。。
- フリーランスエンジニアで時給4000円にして多めに働く
- フリーランスエンジニアで時給5000円以上にしてホワイトに働く
- イケてる会社の正社員エンジニアでマネージャークラスで働く
- 年功序列タイプの会社で10年とか働く
- エンジニアしながらそれ以外の収入を持つ
- エンジニアからビジネスオーナーや投資家レイヤーに上がる
正社員で年収1000万円にしようとするならガッツリIT業界で真面目に働いて頑張るって感じで、
フリーランスならそこまで高い技術力と経験年数がなくてもわりといけて、
労働レイヤーからお金稼ぎレイヤー(経営者、投資家)にいくならそれをうまくいかせるしかないぜ!
みたいな、そこらへんには落ち着いてきます。
給料や労働対価として得る収入の場合は「量を入れて年収1000万に乗っける」っていうシンプルな作業ゲーという結論です。
1個目: フリーランスエンジニアで時給4000円にして多めに働く
ウェブエンジニアしてて最も楽で再現性高く年収1000万円にできるのが多分この方法じゃないかなって感じます。
時給4000円はぶっちゃけすごい普通レベルの技術力でいけるんで、かけた労力に対してのリターンがでかいっていうのが個人的には感じるところです。
普通レベルの技術力ってのは、特定の領域でメンバークラスでちゃんとバリューがでるぐらいの技術力です。
この記事にも書いております。
自分だったらReact使ったフロントエンドが得意というかむしろそれ以外は雑魚レベルなので、そこで必死こいて作業して稼ぐ感じです。
1~2年ぐらいどっかの領域をしっかりと仕事でやればメンバークラスで実装が早いレベルになることは難しくないです。
大学受験の勉強と作業としては似ていて、お金もらいながら仕事しつつ、仕事以外の時間も必要な部分をそれなりに勉強したり実装したりっていうだけの作業ゲーです。
1日10時間やれば十分カナって思います。
ある程度慣れてくると10時間とかやらなくても普通に稼動時間だけでいろいろと間に合うようになります。
少し話が脱線してる気がしてるので戻すと、時給4000円にして平日10時間ぐらいの量で週5ぐらい働けば、年収1000万円にはのっかります。
税抜で時給4000円なら、もうちょい短い稼動時間でいけます。
繰り返しなんですけど、時給4000円は別に普通レベルなんで、その普通レベルで年収1000万にのっけられるのは普通にすごいってのがあります。
あと余談として、、、年収じゃなくて厳密には年商にはなってしまうんですけど、準委任契約の場合は別に必要経費とかはないので実質年収です。(税金払う時はあれも経費、これも経費とかつっこむわけだけど)
とりあえず時給で4000円にのっけられれば、年収1000万円レンジにはタッチしやすくなります。
2個目: フリーランスエンジニアで時給5000円以上にしてホワイトに働く
フリーランスエンジニアで時給5000円以上になってくるとホワイトに1日8時間を週5稼働で年収1000万円は超えてきます。
時給5000円以上ってどれぐらいが目安かって言うと、メンバークラスで高い実装力 + マネージャークラスの領域も大分いけるぐらいかなって個人的には人をいろいろ見てると思ってます。
マネージャークラスってのはエンジニアの場合は、ジュニアレベルとかメンバークラスのエンジニアの面倒を見たりコードレビューしたり技術的なサポートをすることが求められます。
自分なんかもマネージャー(Google出身エンジニア)にサポートしてもらって日々作業をしています。
そんで時給5000円以上にするにはどうすればいいんじゃって話なんですけど、個人的に思っているのはやっぱりメガベンチャーとかミドルベンチャーあたりで3年以上働くのがなんだかんだで無難な気がします。
フリーランスエンジニアになってそこから時給を上げ上げしていく方法もあるんですけど、自分はフリーランスエンジニアしてて思うのは、やっぱ正社員のがそういった会社内のポジションっていう側面だけ見た時には、いろいろと成長はしやすいです。
なので、時給5000円以上にしようと思うなら、一旦は有名なSaaS系の会社とかで働いたりするのは無難なのかもとは思います。
フリーランスエンジニアから入って時給(単価)上げ上げって方法もいけるとは思いますけど、どっか有名な会社で3年働いてたとかのほうが錯覚資産てきなのも効いてきて、単価高く働きやすそうです。
まあ、、、有名なSaaSとかメガベンチャーで働いてた場合でもゆとり環境で働いてる人もいるっちゃいて、そういう人は意外と雑魚かったりするので一概には言えないんですけど。。。
とりあえず時給で5000円ぐらいになると、年収1000万円にはホワイトな稼働でのっかるようになります。
3個目: イケてる会社の正社員エンジニアでマネージャークラスで働く
有名なSaaS企業とか王手(?とは一体どこ…?)でマネージャークラスに入るか、そこまで働けば年収1000万円ぐらいは超えてくる確率が極めて高いです。
ただ、実際リアルでそういう人たちに会えば分かるんですけど、「まあ、たしかにこの人は1000万円ぐらい出るッスワ」ぐらいの納得感がある人ばっかりです。
- そもそもエンジニア歴が長い
- 技術力が現在進行形ですごい高い
- 現在進行形でハードワークぎみ
文字だけで見るとなんかこう、、、かっこよく見えますけど、リアルで会うと確率的には80~90%ぐらいがなんか何かを失ってしまった技術おじさんみたいな人が多いです。
あんまりdisるとアレなのでこれ以上はdisりませんけど、「確かにエンジニアさんですね!」みたいな人が全体傾向としては多い。
ただ、残り20%ぐらい(実際もっと少ない)はこいつはすげえみたいないろいろな魅力を兼ね備えていたりする人もチラホラいます。
この正社員エンジニアでイケてる会社で1000万円は、かなり年数がかかるのと、人生の多くの時間を会社と共に過ごすことになります。
悪く言えば地味。
良く言えば、、、準委任契約フリーランスで年収1000万円近くに乗っけるよりも、なんていうか、、、下にいきにくいので堅実です。
このクラスで働ける人は一般社会にある会社からの市場価値が明らかに高いし経歴も強くなるので、転職に困るとかそういうことはほぼ皆無になります。
引く手数多みたいな感じ。
この方法でいく場合は技術力特化で経歴を強くしていくってのが基本的な行動になります。
最初はベンチャーとかで1~2年働いて次はミドルベンチャーとかメガベンチャーとかGAFAMにapplyして移動して自分の市場価値をあげていくような流れです。
4個目: 年功序列タイプの会社で10年とか働く
自分が最初1個目に入って4か月でやめた会社とかがこんな感じのタイプの会社で、10年ぐらい働いた年齢とかになって年収で800~900万円ぐらいのレンジにのっかってくるカナみたいなタイプです。
エンジニアで働き始めて、別にそこまでゴリゴリ意識高い系ではないけど、まあまあ意識高い系に混じって10年とか働けば年収1000万円近辺にはいけるっていうスキームになります。
正直あんまり夢がないので、憧れられない側面はありますが、世間一般で見ると優秀でハイクラスであることは間違いないです。
とりあえずこの手のタイプでいくなら、地道にコツコツと働きながら少しずつ勉強もして、そこまでハードワークとか転職しまくるとかの作業は不要だけど地道に日々を積み上げる必要があります。
日々のやることとしては楽というかシンプルで、こんぐらい作業すれば十分すぎるぐらいです。
- 仕事をする(8時間)
- ちょっと意識高く実装や本を1~2時間毎日読んだり手動かしたりできればする
- 休日も少しだけやる
この手の傾向の人は資本主義の市場にめちゃくちゃ前のめりにオラオラしてる人は全体としては少なめで、良くも悪くも自分なりの生き方みたいなのを確立してる人が多いように思えます。そういう年齢だからかもしれませんけど。
このスキームでいくなら、入った会社で真面目にシコシコと長く働く必要があります。
5個目: エンジニアしながらそれ以外の収入を持つ
ウェブエンジニアでプログラミングして稼ぐっていう領域は越えちゃいますけど、エンジニアしつつ自分のビジネス(スモールビジネス)を持つのも年収1000万円を超えるためのスキームの1つです。
例えば、、、
- 技術書を書いてAmazonで売る
- プログラミングを教える
- ウェブサイトの構築(wordpressとかshopify)とかを代行する
- 技術的なサポートをIT業界以外の会社に提供する
- ECで稼ぐ
- アフィリエイトで稼ぐ
- Youtubeで稼ぐ
- 投資で稼ぐ
あげていくとキリがないというかそもそもエンジニアに限った話ではないので、なんでもありの世界線ではあります。
ただ、いろいろできることはあるものの、実際に稼ぐのはやっぱり大変だったり挫折ポイントも多かったりするのでいわゆる「難しい」という表現には落ち着きます。
実際リアルの会社で働いてるエンジニアの人で副業というか会社以外からの収入源を持っているような人の割合は自分が普通にリアルで観測してる範囲だとかなり少ないです。
原因としては、、、そもそも絶対に稼ぐぐらいの意識がそこまで世間一般では多くないから・・・?(でもみんなお金好きだよね!?)だと考察してます。
とりあえず、エンジニアの本業で年600万円とか700万円稼いで、副業(なんかしらのビジネス)で残り300~400万円稼げば年収で1000万円ぐらいになります。
エンジニアで働き続けるのは正社員でもフリーランスでもめんどいというか、それなりに稼げるようになっても忙しいので、自分の専門性を伴った労働力を売る以外の方法で収入を確保することは意識したいところではあるのかなーと個人的には思うところです。
エンジニアで手動かす以外の収入がまあまああると、いつでもやめれる安心感とか、エンジニア以外の稼ぐっていう経験が自分にストックされていくんでそういう意味でもよさげです。
あとはエンジニア以外で稼ぐようになるとエンジニア以外と出会いが必然的に増えるってのがあるのも大きなメリットかと思ってます。
このケースにおいては、とりあえず正社員かフリーランスで最低限の収入を確保して、それ以外の時間を全部個人のビジネス(投資含む)に全つっぱする行動を取ることになります。
技術力にステータスを振らないスタンスになるので、技術力は伸びにくくなります。人生はトレードオフ。
6個目: エンジニアからビジネスオーナーや投資家レイヤーに上がる
5個目の会社位以外の収入源と同じというか進化系です。
エンジニアで年収1000万円稼ぐならもうエンジニアやめて、ビジネスレイヤー側にいこうぜ!?みたいな、もはやエンジニアではないという。
エンジニアではない稼ぎ方にはなっちゃうわけなんですけど、自分が見てる範囲だとエンジニアで優秀な人は結局、どこかしらでIPOの乗っかろうとするとか自分で起業するとか何かしら別のアクションを取り始める人が多いように思えます。
エンジニアで専門性が伴う労働力を会社に売って稼ぐってなると基本的に直線上の競争になるので技術力や経験年数(ぶっちゃけ、どれだけ作業ゲーをしてきたか、と、もともとの頭の良さ)に依存するしかないんですけど、ビジネスや投資になると勝ってる人が技術力が低くても正義な世界なのでゲームが違うって感じです。
エンジニアしてて結構うざい技術老害が多いところだと「技術力(と経験年数と会社のポジション) = 人間としての価値」みたいなマインドが多いんですけど、そこらへんのメガネ達をワンパンで黙らせるにはビジネスか投資レイヤーに上がるしかないってのがあります。
そんでもってこのレイヤーは頑張ってプログラミングしてれば自然に上がれるわけじゃなくて、自分で探して無理やり入りこんでいく必要があるんで、そこは覚悟というか決断が必要です。
このパターンでいく場合は「エンジニアしながらそれ以外の収入を持つ」と同じように、エンジニアとしての能力値向上を必要最小限にするか捨てて、稼ぐほうに特化していくことになります。
まとめ
労働力を売って年収1000万以上にいくなら、エンジニアの場合は正社員でもフリーランスでもとにかく多く働いてその会社で労働者としてバリューを出すって感じのことが大事です。
ぶっちゃけ量ゲー(作業ゲー)なので、特に細かいことは考える必要はなくて、今自分に足りなくて、かつ必要な領域を仕事で積極的にやったりそこをアウトプットベースで勉強していくことを継続するってだけでやることはシンプルです。
それ以上の年収とかを目指す場合には目先の収入や技術力向上とかをちょっと抑えて、自分の労働力売るところを徐々にやめて何かしらのビジネスを持つことや投資で勝つ必要があるよねってお話でした。
基本的にエンジニアで年収1000万円は作業ゲーで到達可能(というか作業ゲーしか手段がまじでない)なので、気にすべき変数としてはシンプルで「作業をする」です。
あとは他の記事に書いてる転職やらフリーランスで案件変えたり単価交渉したりってのを定期的に組み合わせることで、早めな年収あげあげスキームは実現できるかなーと思います。
↓これ。
年収1000万円ってイメージ的には、スーツ着て前髪あげてニッコリスマイルホワイトニングも忘れずにみたいな感じか筋肉ゴリラ角刈り営業マンみたいな感じなんですけど、エンジニアはまたちょっと別な感じデスナ。
ってことで終わりなので他の記事もよかったらぜひ!