まんじ

フリーランスなウェブエンジニアをしてますう。25歳の頃にプログラミングを始めて27歳からフリーランスエンジニアになって生きてます

ウェブエンジニアが年収を100~200万円ずつ毎年上げる現実的な方法

  • 2024/06/08
  • 2024/07/03
  1. 収入
ウェブエンジニアが年収を100~200万円ずつ毎年上げる現実的な方法

始めに

こんにちは!まんじです!

今回はウェブエンジニアというかソフトウェアエンジニアが毎年年収を100~200万円ずつ上げる方法ってことでお送りしたいと思います。

わりと一般的には嫌われる内容ですけど、好きなので書きたくなってしまいました。。。

結論から書くとここらへんの技を使うことになるのかなーと思います。

  • 1~2年スパンで転職する(正社員)
  • 1~2年スパンで職場を変更する(フリーランス)
  • 1~2年スパンの間、特に半年~1年ごとに単価交渉をする(フリーランス)

純粋に会社で働いて収入を上げるっていうスキームでは、おそらくこれらしかないと思います。

ちなみに普通に正社員でコツコツ働いて昇給を期待しても一般的な会社のルールかつエンジニアの職種だとせいぜい毎年50万円ぐらいが超MAX最高評価とかでしか上がらないことが多いです。

むしろMAXで30~40万円の会社とかのがおそらく多くて、それは実力が足りないからじゃなくて会社のルールで決められているからってのがあります。

年収400万円スタートで毎年MAX評価で30万円、10年後に700万円とかのスピードだとおじいちゃんになってしまうし、しかも毎年MAX評価取るとか無理じゃね?っていうスキーム的な無理もありますね。。。

どのスキームを使って努力(行動?作業?)するのかってのが大事です。

ということで具体的な方法について書いていきたいと思います。

1~2年スパンで転職する(正社員)

さすがに1年単位だと「え、こいつめっちゃ転職するじゃん、地雷カナ?」と思われてしまうので、1.5~2年スパンぐらいが最適な時期な気がします。

大体1.5~2年その会社で仕事して学べることを学んで、年収が100とか200万円とか高い会社に応募して受かれば年収が上がるってイメージです。

リアルで「1年後に転職する予定です!!!」みたいな人はいないですけど、結局のところある程度会社を乗り換えていく方がエンジニアとしてのキャリアの成長はしやすいような気がします。

もちろん長く勤めてその会社のお局様(男)みたくなるのもありかもしれませんが、転職経験というか何個か会社を移動しないと会社経験というか社会経験も差が分からなくて増えにくいので、ある程度は転職したほうがいいのかなーと個人的には思います。

たまに1個の会社に10年以上とかの人もいるっちゃいますけど、、、メリットもあればデメリットもある気がします。

メリット: 良くも悪くも慣れるのでいろいろと楽
デメリット: 外の世界を知らない、市場感が分かりにくい、外に出る気がしなくなる

ただこの10年スキーム、人によってはスタートアップかベンチャーでストックオプション持ってて上場して資産で1ケタ億円ぐらいの人はチラホラリアルワールドに存在します。

転職乗り換えブンブンのほうが成長できる確率が高い気がしますけど、ストックオプション持って1個のとこにとどまるのもありっちゃあり・・・?(どっちなんだい)というなんとも言えなさもあります。

少し脱線しましたけど、年収を毎年100万円ベースぐらいで上げていきたくて正社員でやるなら、やっぱり転職乗り換えゲームを定期的にやるってのが無難かなと思います。

1~2年スパンで職場を変更する(フリーランス)

フリーランスの場合は職場というよりかは、現場を移動するって表現が正しいかなと思います。

フリーランスだと正社員よりも案件の移動がしやすいので、ハードルとしてはすごく低いです。

  • 今の現場をある時期に終える
    • (その前に今の現場よりも単価や待遇が良さそうなところを決めておくとよき)
  • 次の現場に移動して単価上げ終了

作業自体は簡単で、稼働してる間に別の案件の面接やらをこなして受かれば、そっちに移動するって感じです。

正社員とかだとカジュアル面談からコーディング試験から技術面接で細々としたもの含めると合計5~6回とかやらないといけないことも多いですけど、フリーランスだと大体1回面接して終わりなので楽です。

案件を移動するスパンに関しては、1~2年ぐらいかなあ…と個人的には思ってます。

フリーランスの場合でも、案件(現場)から学べることが実際多いので、1年で学びきったとかよほどその職場に不満があるとかもっとより良い待遇を求めて、、、とかじゃなければ正社員と同じで1.5~2年ぐらい働いてからの移動で十分な気がしています。

月単価50万円で働いてる人が月単価70万円にアップしたら年収で言うと200万チョイ上がるわけなんですけど、案外金額の差は結構微々たるものです。

(月単価50万円と70万円で求められるものがめちゃくちゃ違うかというと、案外そうでもない)

意外と年収とかって「あなたはこのスコアだからこの年収です!」ってよりも、結構感覚的に決められて、その感覚的に決められた年収でとりあえず働くって感じになりやすいので、ちょっと上にトライするのはありかなーと思います。

絶対基準とかはなくて、たまたまちょい高い単価で働けてそこで問題ないパフォーマンスがでればいい、っていうマインドです。

真面目に考えると今まで年収500万円だった人が700万円に一気に上げるとかって「え?やばくね?」って思いがちですが、そもそも技術力とか経験年数とかって年収が決定する段階ではある程度の目分量でしか測定できないってのがあります。

1~2年スパンの間、特に半年~1年ごとに単価交渉をする(フリーランス)

フリーランスエンジニアで単価交渉をするケースです。

フリーランスエンジニアで仕事してる場合、正社員と違って何ヶ月に1回の査定とか昇給とかはないケースが多いので、自分からアクションを起こす必要があります。

フリーランスのエージェントを使ってると大体1年ごとぐらいに単価交渉しましょう的な提案がエージェントからあるケースが多いです。

ただ個人的に実際自分も単価交渉してみて思ったのが、そういうビジネスの上流の部分は自分でやったほうが経験や市場から求められるニーズ的な側面やクライアントの満足度などもハッキリと分かるので、自分でやれるならやったほうがいいです。

この単価交渉を繰り返して、毎年100万円ぐらいあげれるのが理想カナーというところです。

案件の移動よりも単価交渉のほうが上げ幅としては小さくなりがちで、多分それは今まで〜円だから次は〜円みたいなよくある心理効果が働くからだと思います。

ただ、稼働してる案件が異様に良い待遇とか成長できるとか、そういうケースはそこでの学びのほうが将来的な資産価値が高いと判断して多少金額は安くてもそこで学ぶっていう戦略はありです。

フリーランスに限らないんですけど、「ここにいて毎日仕事をすれば自分が成長できる」と感じられる職場で仕事をすると1年後とかにだいぶ変わります。

一方で「うーん、いろいろと微妙だなあ、、、」という職場の場合、1年後とかも大体微妙だったりするので、早めに抜けてしまうほうが無難っちゃ無難です。

という余談でしたが、単価交渉に関してはなんだかんだで1年置きぐらいに自分でやれると同じ現場でも収入を毎年100万アップとかは狙っていけます。

まとめ

正社員でもフリーランスでもなんですけど、最初の頃のほうが年収を上げれる幅を大きくしやすいです。

イメージとしては時給3000円から時給4000円とかに上げるのはわりと普通なんですけど、4000円から5000円、5000円から6000円って上げていくのは求められる経験の深さとかも求められがちで、そこがいわゆる「少し難しい」と表現できます。

正社員の場合でも最初の頃のほうが上げやすいというか上がってもごく一般的な年収ですけど、900万円とかから1000万円とか高めのレンジになるほどそもそも労働して提供できる価値に対する上限値に近づいていってしまうので、上げにくいっていうイメージです。

そこらへんにいったら外資とかに移動するとかそういう選択肢もありますけど、なんにせよ年収が安いレンジのほうが上げていきやすいってのはあります。

ということで、年収をアゲアゲしたい人は年収をアゲアゲすることにフォーカスすると良いと思います。

惰性でプログラミングするよりも、年収をアゲアゲするためにこれが必要、これを勉強してこれをやるんじゃ!みたいなスタンスでやると年収だけじゃなくて成長もしますしお寿司。

あとシンプルに、お金稼ぐってのは大事というか、価値がないと誰もお金は払ってくれないので「多くお金を払われる=自分の価値を上げる」って感じなので、そう言う真面目な意味合いでもちゃんとお金を稼ぐことは大事かなと感じます。

っていうのと、普通にお金あって自分にとって楽しいこととかに使うほうが人生は普通に楽しいですよね???という自己啓発でした。

まんじ

フリーランスなウェブエンジニアをしてますう。25歳の頃にプログラミングを始めて27歳からフリーランスエンジニアになって生きてます