始めに
こんにちは〜、まんじです。
今回はプログラミング副業の現実ってテーマで書いていきたいと思います。
プログラミング副業は正直、、、ネットのイメージと実際のところは結構違ったりします。
ネットとリアルの「副業プログラミング」の違い
ネットの「副業プログラミング」のイメージ
- プログラミングを少し勉強して土日に少しの時間で月に数万円稼げる
- 本業は違う職業でも副業でやれそう
- 月数万円なら稼げそう
なんというか、軽く勉強したら簡単なコーディング(html,css,スクレイピング)とかで月数万円とか稼げそうなイメージをしがちです。
リアルな「副業プログラミング」
- 本業エンジニアが準委任契約で時給4000~6000円とかで稼動
- 月10万~30万円ぐらい稼ぎがち
- 簡単なコーディングやスクレイピングなどの軽い修正作業でちょびっとの金額を請負案件で稼ぐみたいなのはかなり少ない
リアルな副業プログラミングの場合、エンジニアが高い時給で普通に1工数として開発現場にリモートで参加して稼ぐみたいなケースが圧倒的に多いです。
プログラミング副業の現実
非エンジニアの場合の副業プログラミング
基本的にほぼ無理というかほぼ挫折する確率が高めです。
ついでに言うとがんばって簡単なプログラミング(主にhtml,cssのコーディングとすごく軽めのプログラミング)を非エンジニアが仮にやったとしても、普通のエンジニアがやるよりも圧倒的に遅いので時給換算すると安くなりがちです。
それに加えて、スキルレベルもたいして上がっていかないので、普通にウーバーイーツとかをするほうが稼げるしいろいろと良いんじゃね?というのは個人的に思うところです。
ぶっちゃけ、非エンジニアの人が副業でだけプログラミングをするとかはいろいろとパフォーマンスが悪すぎるのでほぼ無理というかやる意味がないというのが実際のところです。
日常的に英語は話さないし英語は全然できないけど、副業で英語使って仕事しようとは思わないと思うんですけど、大体そんなイメージに近い。
どうしてもプログラミングで稼ぎたいなら勉強して転職してエンジニアになるって1STEPをまず挟むのが無難かなと思います。
取れる時間にもよりますけど、早い人なら4~5ヶ月ぐらいで転職可能です。
エンジニアの場合の副業プログラミング
準委任契約の場合
準委任契約でエンジニアが副業でプログラミングをやると、それなりに高い時給(3000~6000円ぐらい?)で、フルリモートで働くことになるケースが多いです。
基本的には本業で使ってるメインの技術を使って開発メンバーとして参加して開発のスピードを早めるための工数となります。
稼働時間にもよるのと、本業と合わせるとまあまあ忙しくなるけど、サラリーマンの平均年収ぐらい副業だけで稼ぐこともできるっちゃできます。
受託開発の場合
WordPressやら小さな業務システムの開発をまるっと受けてそれを納品するタイプになります。
大体この2パターンになるケースが多いです。
- SIerのような会社から1次受けして開発して納品
- 中小企業のクライアントにたいして開発して納品
技術力というよりかはいかに営業して案件を取れるかってところがネックになります。
厳密には営業もそうだし人からの紹介もそうだし、発注してくれる人と繋がりがあったり作れるかってのが大事です。
営業〜制作までのフロー(主に営業)の流れを作れるようになると普通に技術力があって会社に労働力を提供して稼ぐエンジニアよりもこっちのが稼げるようになるってのがあります。
エンジニアの場合は副業のプログラミングで稼ぐのはわりとイージーめ
- 準委任契約
- 受託開発
どちらのケースにおいても、再現性というか大体こういう手順でこうすれば稼げるというのが明確なのでエンジニアは副業でプログラミングベースで稼ぐことは簡単というか再現性がかなり高いです。
稼げる金額に大なり小なりはあるものの、やることはシンプル。
- 準委任契約の場合
- 案件載ってるサイトやエージェントに登録して案件を見て応募して働く
- 受託開発の場合
- ひたすらあらゆる手段を使って営業をしまくって案件を取って一連のフローに慣れていく
現実的にプログラミング副業で稼げる金額
非エンジニアの場合
クソがんばっても月数万円ぐらい。
技術力も低い状態で調べながら案件をこなすしかないのと、そういった技術力が低くてもなんとかこなせる案件で伸ばせる技術力はあんまり期待できないので、いろんな観点で見ても非常に微妙。
エンジニアの場合
準委任契約の場合は10万円~50万円ぐらいにはなりそう。
どれくらい稼動するかによりますけど、1個例をあげるとするとこんな感じ。
週4*4時間 = 16時間 * 4週間 = 64時間 * 4000円 = 256,000円
これぐらいの副業での稼動時間だとプライベートな時間がなくなるレベルまで働き詰めにはならないので、無難に良さげかもしれません。
副業から収入を得られるのもそうだし、あとは副業に応募していったりすると自分の市場価値が分かるとかIT界隈のエンジニアの市場感も分かるし、働き始めたらその時間に多少のキャッチアップから技術スキルの向上も得られるという収入以外のメリット面も大きいです。
デメリットがあるとするなら、シンプルにプライベートな時間が減ることです。
プログラミング副業の現実をざっくりと書くと
非エンジニアの場合
やめといたほうがよさげで、シンプルに費用対効果が悪いです。
最初は安くても費用対効果が悪い状態でプログラミングを頑張ってスキルをつけていく〜ってのが、副業でプログラミングやるぐらいの時間しか取れないとかなりきついというかほぼ無理です。
そんでもって稼げない。
エンジニアの場合
選択肢はいろいろあって、準委任契約か受託開発か選んでやれば再現性高く副業でも稼げます。
準委任契約だと案件1~2週間ぐらいで決めてそっからもう稼げて、受託開発だと案件が取れれば稼げるって流れになります。
プログラミングベースでビジネスをやるとかもありますが、準委任契約や受託開発のほうが再現性は高いのと、プログラミングベースでビジネスを構築するのは時間がかかるのと再現性も低くなります。
*厳密には受託開発の場合は十分にビジネスは感じはする
まとめ
副業プログラミングの現実っていうテーマで書いてみたんですけど、エンジニアなら稼ぎやすいし非エンジニアだとほぼ無理じゃね?ってのが結論になります。
なんの言語を使うとかフレームワーク使うとかは基本的にほぼどうでも良かったりします。
(C#とかよりも、TypeScript * Reactとかのほうがいろいろやりやすいとか案件が多いとかは実際あるけど)
エンジニアだと市場的に平均ぐらいの技術力レベルでも少し稼働を多くするとか、副業を合わせたりすれば、フリーランス形態になって月100万円とか稼げるので夢があるわけじゃないけど、悪くはないなーと思うところです。