まんじ

25歳の頃にプログラミングを始めて27歳からフリーランスエンジニアしてますう
プログラミングベースで0から年収1000万円ぐらいまでの情報を書いてます

フリーランスエンジニアの考えられる末路6選

  • 2024/07/15
  • 2024/08/05
  1. フリーランスエンジニア
フリーランスエンジニアの考えられる末路6選

始めに

こんにちは、まんじです!

今回はフリーランスエンジニアの考えられる末路ってテーマでお送りしたいと思います。

フリーランスをやってて最終的(?)にどこに辿り着くのか的なお話です。

結論から書くと大体ここらへんに落ち着くしかないです。

  • エンジニアで正社員に戻る(ポジティブに)
  • エンジニアで正社員に戻る(ネガティブに)
  • 案件を移動し続けてフリーランスをずっと続ける
  • 起業する
  • ゆるく働き続ける
  • エンジニアをやめる

一部の人は上に書いた選択肢をミックスしたりとかがあるかなーと思います。

※ ここで書くフリーランスエンジニアは準委任契約の場合のソフトウェアエンジニア(ウェブエンジニア)の話です

パターン1: エンジニアで正社員に戻る(ポジティブに)

多分1番多いパターンがこれで、エンジニアで正社員にポジティブな理由で戻っていくパターンです。

  • フリーランスで稼働してたら会社から正社員に誘われて正社員になる
  • フリーランスだとスキルの幅が広がりにくいから正社員になる
  • どっかの会社で働きたい(待遇など含め)から正社員になる
  • どっかの会社で働くことで実績になるから正社員になる(メガベンチャーやGAFAMなど)

パターンはいろいろあるんですけど、個人的によく観測するのが業務委託で働いてたけどその会社の正社員になるパターンです。

自分が観測してる範囲だとウェブエンジニアに限らず他の業種の人(ウェブデザイナーとか、マーケティングとか営業とか、、、その他いろいろ)も、1つの会社でそれなりに長く稼働してると業務委託の人は体感80~90%正社員になる人が多いです。

(か、切られる。体感としては契約終了が70%、継続してる30%がほぼ正社員になるパターンが多いイメージ。)

そこそこ長く稼働してる会社なら面接とかなしで入れるって理由もありますし、実際フリーランスやってると多分ほとんどの人が何かしらの不安とか不便さとか安定が欲しいとかを感じ始めて正社員に戻りたくなる傾向にあるのかなーと推測してます。

それ以外の理由だと、正社員になることでしか得にくい経験を求めて正社員に戻る人が多いです。

ここらへんが正社員でしか得にくいところかなーと思います。

  • 設計やビジネスサイドと密に関わって開発をする
  • マネージャークラスの経験を積む
  • ネームバリューがあるところで働いた実績(経歴)を得る

例えば「Googleで働いてた」とかって正社員じゃないとなんていうか胸を張って言えないというか、業務委託の場合は言っていいのか感もありますし、正社員のほうが入社難易度なども高いっていうのもあります。

表現するのは難しいんですけど、こんな感じです。

正社員: コアなところが経験できる
フリーランス: 枝葉の部分しかやれないことが多い

こういった理由もあって、フリーランスエンジニアをやってから年収を下げてでも正社員に戻る人が多いです。

フリーランスから正社員に戻るってネットだとネガティブに捉えられがちですが、リアルだとポジティブな理由で正社員になる人が実際は多いってのは思います。

というか「フリーランスエンジニア最高!」みたいなのはネットの一部の界隈だけ特有の現象でリアルだと業務委託フリーランスよりも正社員のが最高だよな感は空気感としてあります。

(まあ、、、そうしないとみんな長く働いてくれないし、、、)

パターン2: エンジニアで正社員に戻る(ネガティブに)

エンジニアから正社員にネガティブな理由で戻っていくパターンも当然あります。

上に書いたポジティブな理由のやつもフリーランスエンジニアのまあまあネガティブ要素は含むものの、もっとがっつりネガティブな要素を含む場合です。

具体的には、案件終了して次の案件が見つからないとか、書類やら面接で永遠に落ちるとか、そういうパターンです。

このパターンはそもそも技術力とか含めて足りてないケースだったり、自分で勉強やらしてなかったり実装時間がそもそも短かったりとかそういうパターンの人が多いような気がします。

なので、飯を食うために仕方なく正社員に戻るしかない、、、ってパターンなんですけど、このタイプは多分戻れる会社も雑魚って言っちゃいけないですけど待遇だったりが微妙なところが多いケースが多いと思います。

このパターンに当てはまりそうなケースの場合はなんかそもそも無理してフリーランスになっちゃったとか、いろいろと問題がある気がするのでシンプルに準備とか経験(技術力とか業界構造的な知識)不足なパターンです。

個人的には、、、あんまりリアルでは観測しないパターンではあります。

ネットとかには結構いそうというか、ネットはそういうオワタ系の悲壮感やばいやつか発信系の二極化が激しい場所だと感じます。

パターン3: 案件を移動し続けてフリーランスをずっと続ける

結構稀なタイプですけど、案件を移動し続けてずっとフリーランスエンジニアをやる人もいるっちゃいるような気がしますけど、数で言うとかなり少ないと思います。

ほとんどのケースで大体こんな感じ↓でやってる人が多い気がします。

  • 正社員⇒フリーランス⇒正社員⇒フリーランス

フリーランス1本でずっとやる人はめちゃくちゃ珍しいパターンです。

なぜにフリーランス1本でずっといく人が珍しいのかっていうと、上の方にも書いた通り、正社員の魅力みたいなのがチラチラとちらつくからカナーと思います。

シンプルに余裕な貯金があったり、自分のビジネスを小さくてもいいから持っていたり、エンジニア以外から収入があるとか、正社員で週5は絶対嫌だみたいなマインドとか、そこらへんのなんか特殊なものを持ってないとずっとフリーランスエンジニアは基本的には選ばない道のように感じます。

でもまあ一応現実的には、、、フリーランスエンジニアの末路というか働き方のロングタームパターンとして、ずっと案件を移動し続けて働くことは可能です。

メンタル強めだったり貯金あったり他で収入あったりすでに技術力(経歴含む)クソあったり、そういう何かしらの強みっぽいのがないとこのパターンは意外と続けられないです。

パターン4: 起業する

フリーランスエンジニアから次のステップとして起業をするのも末路というか選択肢の1つです。

ざっくりとですけど、フリーランスエンジニアがビジネスやるとすると、大体こんな感じの起業区分になることが多いです。

  • スタートアップみたいなタイプの起業
    • 数としては少ない気がする
  • スモールビジネスタイプの個人で稼ぐ系の起業
    • 多い
  • 準委任契約やめて案件をまるっと受託するタイプの受託起業
    • まあまあ多い

準委任契約フリーランスエンジニアだと仮にそこそこ年収が高い区分になってきても、忙しいというか自分の専門性がある労働力を切り売りする(自分の時間を売る)しかないので天井が低いです。

大体のケースにおいては年収1000万円ぐらいが普通にやってると頭打ちというか、大体それぐらい。

強い人はもうちょいいくけど、言うてやってることは高い専門性を持って自分の時間を売ってるから忙しいのとずっとコード書いたり常に技術力をアップデートし続ける必要があります。

(労働力を売っている以上、なんだかんだで長い時間稼働することになりがち…)

そういうのもあって「プログラミングで労働なんてくそくらえだぜ!」と思って(思わなくても)起業っていう選択肢もフリーランスエンジニアの次のステップとして使えます。

末路というか、、、次のステップって感じではあります。

ただ、起業したところで確実に稼げるわけじゃないですし、全体傾向で見れば基本的にはうまくいかないので起業すれば最高の世界が待ってるかって言うとそういうわけじゃないです。

エンジニアのいわゆるアッパーゾーンを抜けるためには最終的にビジネスをやって利益をちゃんと出すか投資で勝つかのこの2パターンしかないです。(か、IPOとかICOにのっかる、このパターンは地味にリアルだと多い)

パターン5: ゆるく働き続ける

フリーランスエンジニアになったものの「働くのに疲れたぉ…」って人の末路として、週3とかだけ働くとかの選択肢があります。

個人的にはあんまりないパターンだと思ってて、生活コストが低いとかすでにある程度余裕があるとかじゃないとゆるく働き続けるって選択を取る人は少ないです。

週3ぐらいだと1週間のうち3日だけ少し頑張って働く程度の1週間のリズムになるので意外と楽というか、実際のところ楽です。

週3だけ働いてあとはゆるく過ごすって人はリアルだとあんまり会いませんが、こういう末路というか選択肢を取ることも可能です。

ただ、週3でずっと続けてると相対的に技術力とかが落ちてきたりキャッチアップが追いつかなくなる確率が極めて高いので、個人的に週3でずっと働き続けるのは厳しというか難しいと思ってます。

よほど技術力高いとかじゃないと週4ぐらいはやらないとキャッチアップやら技術力含めて維持ができなさそうです。

個人的には週4の週32時間ぐらいの稼働でも技術力は上がってる気はするものの、やっぱり特定の部分だけやることにはなりがちなので、ギリ維持できてる+チョイ勉強になってるぐらいにしか思えないってのはあります。

そこら辺の話はここらへんの記事に書いてます。

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パターン6: エンジニアをやめる

フリーランスエンジニアになってまで起業とかではなくて、エンジニアをやめるのはあんまりないケースです。

いわゆる別の職業を普通に正社員で始めるとかなんですけど、この末路というか道にいく人はあんまりいないと個人的に思っています。

理由としては、フリーランスエンジニアやるぐらいまでいってると明らかにエンジニアのが稼ぎやすいからです。

特に未経験で異業種とかで転職するとまた年収で300~400万円とかのレンジでやることになるんで、どれだけその仕事が楽しそうとか魅力的に感じたところでなかなか厳しそう。。。とは思います。

ITのPMとかのまあまあ技術的なことがわかっていないと無理な職業に移動する人は地味にいるというか、エンジニアからそっちに転職する人は結構多いです。

フリーランスエンジニアやるぐらいになってまでエンジニアをやめて他の職業とかは基本的に末路としては少ないパターンです。

向いてない系の人は正社員ゾーンの早い段階で転職します。

まとめ

ぶっちゃけ、ほぼほぼフリーランスエンジニアの末路としては正社員にポジティブな理由であれネガティブな理由であれ戻っていく傾向にはあると思います。

実際これはフリーランスエージェントとかに調べてもらいたいところですけど、時間を切り売りするタイプのフリーランスエンジニアだとしてもフリーランス形態でずっといくのは結構いろいろと難しいというか、社会が許してくれないというか、フリーランスエンジニアをやめたくなる理由はいろいろと存在する気がします。

自分も現状フリーランスエンジニアで稼働してますけど、「これずっと続けるのは明らかにきつくね?」とかは結構いろんな理由で感じ始めてはいるところです。

と言っても、フリーランスに限らずエンジニアにも限らず労働全般に言えることではあるんですけど・・・。

多分1番の理由は必死こいて技術力を上げ続けてもそこまでメリットがないからカナーとは感じています。(普通に労働してると上限値が年収で1000万円前後になって週40時間とか働かないといけないため)

ってことで、他の記事もぜひ!


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