まんじ
フリーランスのエンジニア

ドバイと日本に住んでるウェブのエンジニア。26の頃からわりとFIRE気味。
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ぼくが駆け出しエンジニアだった頃に味わった現実8個

  • 2023/07/27
  • 2023/11/16
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ぼくが駆け出しエンジニアだった頃に味わった現実8個

始めに

こんにちは、まんじです。

今回はぼくが駆け出しエンジニアだった頃をオカズに、駆け出しエンジニアだった頃に味わった現実について書いていきたいと思います。

シンプルに「できなくてつらかった」っていうだけなんですが、せっかくなので詳しくオカズにしていきたいと思います。

(今も駆け出しなんじゃ…と思ったりするけど、いいや)

あと、ウェブのエンジニアの話なのでウェブ制作界隈系よりも内容はハードめです。

駆け出しエンジニアだった頃の現実

1個目: 環境構築にハマってしまって汗がとまらない

駆け出しエンジニアあるあるです。

環境構築が手順通りやっても1日で終わらずに汗が止まらない現象を例にもれずに経験しました。

例えば「DockerをインストールしてWSL2用意してgithubからリポジトリをクローンしてライブラリインストールしてから起動する」みたいなそういう手順通りやればできる操作系の作業です。

駆け出しエンジニアの頃はログが読めなかったり(どうやって見るのか分からない)、システムの構成が全く分からなかったり問題の切り分けがうまくできないので原因調査も四苦八苦したことが多かったです。

実際に、M1 MacでCPUがARMで動かないDocker Imageを起動しようとして起動できずログ調査もできず死んだり、WSL2用意してDockerみたいな一連の流れができずに死んだりもしました。

丸1日(8時間稼働)使ってるのに環境構築ができなかった日は発狂しそうでしたし、実際に上司からも怒られました。あの頃はつらかったです。

Slackでメンションつきで指摘されてキンタマがシュッとしたのは今でも覚えてます。

世間からキモヲタ扱いされまくっているからかエンジニアは怖いやつがわりと多いです。

2個目: コードレビューで指摘が入りすぎてつらい

エンジニアはGitHubかGitlabあたりでコードレビュー(PR)を依頼します。

その依頼をした際に指摘が入りすぎてつらかったです。

  • 上司「ここどういうこと?」
  • ぼく「えっと…修正します…」
  • 上司「これってこうじゃないの?」
  • ぼく「はい、修正します…」
  • 上司「だからこれってさー、(ここらへんでキレ始めるメガネ)」
  • ぼく「すみません…」

わりとこんな流れをいくたびも繰り返しました。

導いてくれる系の人ならいいんですけど、単純にコードレビューだけしてくる系の人だと指摘がエンドレスだったので、SlackのメンションやGitHubのコメントに怯える日々でわりとつらかったです。

上にも書きましたが、エンジニア系は怖い人は怖いというか、コミュ力が超微妙だったり人間性が微妙だったりする人も多い界隈なので最初の頃は怯えることになる傾向にあります。

ぶっちゃけ運ゲーな側面は否定できませんが、頑張ってヨイショすると多少は楽になります。

3個目: メガネにキレられる

メガネ〜のTHEプログラマーから度々キレられました。

4個目: 仕事の進め方が分からない

  • どこをどうやって質問していいか分からない
    • この内容…質問していいのか分からない
  • エンジニア以外の人とどういうふうにコミュニケーション取ればいいのか分からない
  • そもそもSlackの使い方がよく分からない
  • かんばんツールの使い方が分からない
  • どう休んでいいのか分からない

こんな感じで仕事の進め方というか何もかも分からない現象なんですけど、何もかも分からないことが多かったです。

仕事の全体を通しての流れみたいなのが分からなかったので、シンプルにつらかったです。

最初の実務の会社ではわりと怖いというか話しかけにくい感じだったのでそれもあったと思います。

とりあえずあの頃はつらかったです。(何回目だろう)

意外と仕事の進め方の作法みたいなのはあります。

例えば、「よくわからない時はこの状況下でここをこうしてこうしたらこういうエラーが出てうまく動かない」みたいなのを言語化してテキストにして送ったりとか。

5個目: 技術的な事が全部分からない

システムの構成、インフラからサーバーサイドからフロントエンドまで全部分からなくてつらかったです。

特に使ったことがないフレームワークと慣れてない言語のダブルパンチだったのと、単純にウェブアプリの開発の流れに慣れていなかったので、何もかも分からないなか仕事を進めてました。

完全にノリでやってました。(全部分からないからノリでやるしかなかった)

あとはメソッドからメソッドを呼びまくったりしていてビジネスロジック的な部分もあいまみってコードが全然理解できませんでした。

初心者シーズンに慣れてない言語とフレームワークは業務時間外に勉強しないとわりと死ねるなって思いました。

つらかったです。

6個目: 社内地位が底辺

エンジニアで働く場合はエンジニアと働きます。

エンジニアコミュニティの中では技術力の序列で人間としての地位が決まりがちなので、底辺でつらかった記憶があります。

  • 発言権がない
  • 何かを主張しても信用がなくて信じてもらえない
  • タスクを進めると上司の時間をめっちゃ奪ってお互いにつらい(コードレビューで)

あの頃はつらかったです。

7個目: 分からすぎて何をどう勉強していいか分からない

「Reactが全く分からない!」みたいな状態だったんですが、「そもそもReactってどう勉強するんだ?」みたいな状態で、何から手をつけていいか分からない状態でした。

ゴールまでの道筋が描けないみたいなそういう状態だったので、そこがつらかったかもしれません。

(あと、労働時間外で勉強するのが嫌だと当時は思っていたのでそれもつらさを助長していました。)

今思うと普通に勉強しろ感があります。

その分早く稼げるようになるってのもありますし。おすし。

8個目: 時給が1200円(唯一のポジティブ側面)

ぼくはインターンから始めたので最初の時給は1200円でした。

コンビニバイトや塾講師バイトと比較してみると当時は「ヤッバwww勉強もできて時給1200円ももらえるとかやっばwwwwwww」と興奮してました。

慣れてくるとそれが当たり前になるんですが、当時は嬉しかったです。

ちなみに時給1200円のインターン当時のことを書いた記事はこれです。

プログラミング未経験からインターンで労働したら発狂しかけた時の話

ということで、駆け出しエンジニアだった頃の現実でした

(前に胸気がすごいオッチャンがいる…)
(話を戻して…)

一言で言うなら、あの頃はシンプルにつらかったです。

偏差値28ぐらいの頃に大学受験始めた頃の感覚と似ていて、「めっちゃできないやつ」みたいな状態で日々を生きるのが結構大変でした。

でもある程度適当にやった結果、この記事書いてる時点だと普通に海外からフリーランスもでできているので、最初つらいのを乗り越えるとまあまあ良いことは待っているのかもしれません。

つらいのは最初だけ…でもないけど、最初が駆け出しシーズンのエンジニアだと1番つらいと思います。

まとめ

「駆け出しシーズンはつらかった」っていうお話でした。

最初はつらいものの、必死こいて労働についていきつつ周辺環境を勉強したり個人開発っぽいのに使ったり1日12時間労働&勉強などをしていくと楽になっていくスピードが急上昇するのでおすすめです。

最初はつらいですが、ウェブのエンジニアはいろんな意味で悪くはない職業だとは思います。

海外からフリーランスできたり、給料も実務1年でフリーランスなって年収で700万円とか狙えるし、っていう感じです。

まんじ
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