始めに
こんにちは〜まんじです。
今回は「プログラミングを25歳から始めたけど遅かったのか」について解説したいと思います。
25歳近辺の年齢の人は自分の年齢に読み替えてもらえると良いと思われます。
結論から書くと、まあまあ遅かった気がするけどそこまで遅くはなかったような気がする、です。
最近だと第二新卒ぐらいの年齢から転職してくる人も多いので、リアルワールドで周りを見渡しても25歳ぐらいからだとまあまあ普通ぐらいかなーって印象です。
25歳から〜ってことなので、こんな感じのトピックを書いていきたいと思います。
- ウェブエンジニアを現場で見てきた感じの周りの状況
- もし25歳からエンジニアに転職するなら
- すでに良い感じの仕事をやってる場合は25歳からプログラミングやって転職は微妙というお話
- 25歳からプログラミングを始めた自分の推移(年収含め)
あと25歳に限らず「プログラミング始めるのはもう遅いのか問題」に関しては、下の記事にも書いてます。
ってことで、25歳てきなところにフォーカスしてぼくの実体験踏まえて書いていきたいと思います。
ウェブエンジニアを現場で見てきた感じの周りの状況
正直、結構バラバラでした。
- 20歳でゴリゴリにできる優秀すぎる人もいる
- 30歳とか32歳とかから異業種転職してきた組もいる
- 25歳とかから異業種転職してきた組もいる
- 高学歴〜超高学歴もいる
- 低学歴or中学歴だけど、めっちゃ量こなす系
- 大学生の頃からコンピューターサイエンスしててメガベンチャーやGAFAMに行ってて25歳ぐらいでもう成熟してる人もいる(クソすごい)
25歳から〜っていうお話だと異業種からの転職組も最近だと多いです。
25歳ぐらいの年齢でエンジニアに転職してきた人は年齢的には遅くはないほうってのは現場の雰囲気を見ていると感じるところです。
(最近だと普通ぐらい・・・?)
大体28~30歳だと結構遅めで、30~34ぐらいの年齢幅だと遅めって感じカナーって思います。
なので、25歳だと遅い・早い具合で言うと、普通ぐらい?じゃね?と実際に現場で働いてる人を見ていて感じるところです。
ただ、25歳ぐらいで転職してきたりしてる人で業務時間だけやって終わりみたいな人は結構少ない印象です。
あんまり頑張れない系の人は開発エンジニアじゃなくて別の職種になったり消えていたりする闇っぽい側面もあります。
あと、1~2年目はできなくてつらいし年収も安いし、そこそこ長時間勉強する必要があるのはデメリットかなと感じます。
ある程度できるようになってからも一般的な社会人よりは自分で勉強する人が多いし、しないと置いてかれる感はあるのがエンジニアです。(勉強したり実務作業をがんばれば年収を上げていけるからやれば上にいけるけど、やらなければ下に落ちるイメージ。)
あとあと、開発エンジニアの場合はあんまり年功序列じゃない(特にベンチャーやスタートアップの場合)ので、良くいえば若くても稼げるしフリーランスとかフルリモートとかのメリットをGETできます。
一方で全然できない系の人は年齢の数字が上がってても意味をなさなかったりします。
年齢はあまり関係ない実力主義っちゃ実力主義な世界なので、25歳から転職してきてガッツリやる感じでも遅くはないのかなーとリアルの現場を見ていると感じます。
一方で25歳から転職してきてゆるくやるとかは結構きつそう。
25歳からプログラミングを始めてウェブエンジニアに転職するならこんな感じにするといいかも
スケジュール的にはかなり理想を言うと以下のようなフローだと良さそう。
- 今(25歳)から4~5ヶ月でプログラミング学習とポートフォリオ作って応募しまくって正社員で転職する
- 転職したら1年~1.5年は勉強と業務だけにクソ特化する
- 2年目から転職もフリーランスも可能(26~27歳)になる
- ↑ここで自由度向上
プログラミングは学習コストが結構高くて、厳密にはプログラミング言語というよりもその周辺のこと1つ1つがまあまあ重いです。
年数で言うと早い人でも結構本気でやって1.5~2年ぐらいはやらないと「単一の領域で特に問題なく実装ができるウェブエンジニア」って状態になるのが難しいかなって印象です。
もう少し具体的に書くと、問題なく実装できるウェブエンジニアってのは、ちゃんと要件に従って実装できるメンバークラスのエンジニアとも言えますし、自分の領域である程度簡単な要件定義から実装から修正(運用・保守)までこなせる状態のことです。
たまに同僚やミドル〜シニアレベルのエンジニアに軽く助言や助けを求めつつ、仕事を進めていける感じな状態です。
いわゆる自走できる、てきな。
結構頑張れば、2~3年でそれなりに良い感じの年収やら待遇やらになれるので、25歳ぐらいならプログラミングを始めるのは遅くはないような気がします。
結構頑張るって言うのは、平日労働と勉強含めて10時間、休日4時間ぐらい自分で勉強とかをするぐらいの量になります。
量的には、平日10時間ぐらい、休日4時間ぐらいやってるとかなり量をこなしてるほうにはなると思います。
1日10時間〜とかはここらへんに書いていたり。
すでに良い感じの職業についてるならプログラミングは微妙と思うお話
25歳からっていう記事を読んでいる時点で何かしら現状の仕事に不満があるのかなって思うんですけど、すでに良い感じの職業をやれている場合はプログラミングやってエンジニアになる必要はないと思います。
ある程度勤め上げることで(30歳前半とかで)年収が1000万円超えるとか、その他専門職で給料も高いようなケースです。
プログラミングを始めてエンジニアをやるってなると、長距離走を思いっきり走って遅い人を抜かしていくみたいな感じになります。
イメージとしては受験勉強とかに近くて勉強を思いっきりやると1年で底辺からMARCHとかにいくみたいな感じで、始めたのは少し遅くても量(時間)をつっこんで追い抜いていくスタイルです。
なのですでに他の経験値がたくさんあるならプログラミングを始めるとレベル1からスタートすることになるので既に悪くない職業をしているなら25歳からプログラミングはあんまりおすすめできないです。
現状微妙で、プログラミングやってエンジニアやったほうが明らかに良さそうなら、プログラミングをやってみてエンジニアに転職するのは良いと思います。
25歳からプログラミングを始めた自分の推移(年収含め)
自分は25歳からプログラミングを始めてこんな感じに推移しました。
- 25歳: プログラミング独学で0から始めた
- 26歳: エンジニア長期インターン1年した & 正社員4ヶ月してやめた
- 27歳: 海外に住んでReactメインで使ってフリーランスエンジニアデビュー(時給3000円なので年収で600万円)
- 28歳: 海外に住みつつReactメインでフリーランス継続&日本に帰ってきたナウ(時給4000円になって年収で800万円超えるぐらい)
最初は独学でプログラミングを勉強し始めて、26歳でインターン11ヶ月と正社員4ヶ月(内Java研修2ヶ月だけ…)して、27歳からフリーランスになりました。
こう見ると大体2年ちょいぐらいなので、25歳っていうまあまあ遅め?な年齢からプログラミングを開始してもそれなりに若いうちに(一体何歳まで若いのかは不明だけど)フリーランスとかはなれる感じでした。という実体験でした。
ただ、自分の場合はまあまあ早いペースで0からフリーランスエンジニアとかにはなったほうだと思うんですけど、、、最初から超本気でフリーランスとか転職して年収を上げるぞ!っていう意気込みではやっていなかったので、やる気がある人なら誰でも自分のぐらいのペースかもっと早くいけんじゃね?とは思っています。
↓最近はこんな感じ。
25歳くらいからプログラミングを始めると世間的にそれなりに若い部類に区分される年齢でも、そこそこ良い待遇には乗っけられます。
まとめ
25歳からプログラミングを始めてエンジニアをやるのは遅くはないですけど早くもないわよ〜ってお話でした。
1~3年ぐらいがんばるとエンジニア特有のそれなりに良い待遇には乗っけられるので、25歳ぐらいから始めても遅くはなさそう・・・?です。
頑張った分だけ報酬というかメリットが一般的な仕事よりは大きい職業なので、個人的にはエンジニアはまあまあおすすめです。
全力でおすすめとは言えないのは、プログラミング以外にも選択肢はあるし、プログラミングは良くも悪くも爆発力はないからです。
あとシンプルにすごいできる人(既にできて、かつずっと走り続けてる人)もいるので、ちょろっとやってちょろっと勝ち抜けるほど甘くはない世界でもあります😨
2~3年で基盤を作ってそこからスケールするようなことをやっていくみたいな選択肢もありますが、2~3年は地道にやる必要があるのかなーとは思います。
地道にやっている間も給料はでるので、キャリアアップのために普通に頑張って働くって感じです。
補足として、技術力は雑魚だけど稼ぐみたいなタイプの場合はプログラミングというよりも、技術的なことがちょっと分かってる営業って感じのタイプになります。
会社に時間を売って時給4000円みたいなタイプとは違って、悪く言えばそういうことはできなくて、良く言えば上手くいくとスケールしやすいしプログラミングばっかしなくていいって側面があります。
一般的なウェブエンジニアって形態だと勉強して実装をこなして技術力を上げて収入を上げていくっていうスキームになります。
ということでオワリ。