まんじ

25歳の頃にプログラミングを始めて27歳からフリーランスエンジニアしてますう
プログラミングベースで0から年収1000万円ぐらいまでの情報を書いてます

ウェブエンジニアを仕事にするデメリット8選

  • 2024/05/05
  • 2024/08/20
  1. ウェブエンジニア
ウェブエンジニアを仕事にするデメリット8選

始めに

こんにちは〜まんじです。

今回はウェブエンジニアを2年ぐらい仕事でやっているので、ウェブエンジニアで仕事をしてて感じた(感じている)デメリットを列挙!していきたいと思います。

大体ここらへんが一般的にも主観的にもデメリットです。

  • 勉強するのがだるいしめんどくさい
  • ハマると結構きつい
  • 実装量が納期に対して多い時がきつい
  • リリース前になると忙しくなりがち
  • 優秀な人が多い
  • 女性との出会いがめちゃくちゃ少ない
  • 目、肩、首あたりが痛くなりがち
  • 仕事自体で人生経験は増えにくい
  • リモートで働いてると対社会や対人に対しての能力が伸びない
  • 自然にスケールはしない&労働集約タイプでアッパーがまあまあ低い

1個目: 勉強するのがだるいしめんどくさい

1個目が、勉強系です。

ウェブエンジニアで仕事していると、最初の頃に比べればだいぶ楽になってくるんですけど、常に「勉強しないといけないテーマ」とか「勉強したら技術力伸びるんじゃね」みたいなテーマがあります。

特定の領域で仕事するようになってくると、徐々に勉強内容はめちゃくちゃ減ってくるんですけど、技術力(=給与に直結)を上げようと思うと常に勉強したほうがいいテーマみたいなのがあって、それを意識するのが結構だるいです。

ぶっちゃけ最初の1年ぐらいさえ勉強と仕事を多めにすれば、最低限メンバークラスで開発できるぐらいにはなるので、それ以降はそこまでたくさん勉強することは不要になるんですけど、技術力を伸ばそうと思うと常に勉強が必要になります。

厳密には、勉強というよりかは仕事でできるかどうか分からない系案件を自分から積極的に拾っていって、それをキャッチアップする必要があります。

キャッチアップは実務の時間だけだと基本的にきついので、プライベートな時間にも勉強が必要になるケースが多いです。

あと、正社員でもフリーランスでも目安の時間(工数の見積もりてきなやつ)みたいなのが決められることが多いんで、キャッチアップが必要な時はそこそこ精神的にもプレッシャーがかかります。

普通に飯食べてる時とかに、「あれってどうやって実装するんだ?てか終わるのか?」みたいなことが嫌でも反芻される感じです。

ってことで、勉強というかキャッチアップ系…?がだるい!ってのが1つの目のデメリットでした。

(プライベートな時間がないとかは、会社とポジション次第ですけど、基本的にそこまでセルフブラックにはならないケースが多い)

2個目: ハマると結構きつい

2個目がエラーとか、実装方法不明みたいなところです。

ウェブエンジニアで仕事してると必ずどっかしらでハマります。

ハマるというのは、「こういう実装をしたいけどそれ通りに動かない」「謎のバグが発生して動かない」「エラーが解決できない」「何をどうしていいかわからない」みたいな現象です。

自分はエンジニア駆け出しシーズン(実務1年目)がかなりきつかったです。

遅いと上司がキレぎみになるし、自分のそこのコミュニティでの評価も下がるし、ハマることによってそういう人間関係的なつらさが地味にありました。

2年目以降に関しては使い慣れている技術とかだとあまりハマらなかったり、ハマっても1年目ほど負荷が高い状態でハマらなくなるんですけど、それでもたまにハマるのがだるいです。

疲れてる時とか睡眠が短い時とかテンションが低い時にハマると結構イライラしがちなので、そこらへんが個人的に思うデメリット2つ目です。

一般的な仕事に比べると、ストレスのかかり方がまた別って感じで、我慢してその時間やってりゃいいというよりかは無理やり自分で突破して終えてやらないといけないって感じです。

突破できないと普通に終わります。

ぼく「すいません!難しくて、、、できません!」
上司「きみぃ、明日からこなくていいよ!」

3個目: 実装量が納期に対して多い時がきつい

3つめが、作業量です。

自分は特にフリーランスエンジニアになってから感じることが多いんですけど、リリース日とかいつまでにこうしたいっていう要求のもとで、量が異様に多い時とかがきついナ〜って思うことが多いです。

まじで困った時は12時間限界突破コースを使うんですけど、普通にその仕事に時間が奪われるので、できれば使いたくないってのが本音です。

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ただ、、、量が多い時にこいつならここまで片付けてくるだろ的な雰囲気はやっぱあって、その雰囲気が良いと給料とかも上がりやすいし悪いと正社員なら給料上がらずにそのコミュニティですみっこに追いやられていくし、フリーランスなら切られるって感じです。

なんていうか、、、まじでそんな重いの降らないでぇ><!って感じではあるんですけど、、、若干難しいところが、、、ある程度ギリギリ終わるかどうかのほうが仕事中にフロー状態に入りやすいっていう主観はあります。

ギリギリやれるぐらいが1番達成感があって、終わった時に謎に自己肯定感が上がりがちです。

とはいえ量が多い時は普通にきついし、量とかって技術力がある程度あっても、多いやつはそもそも多いので、量が期日に対して多い時はやっぱつらい。

4個目: リリース前になると忙しくなりがち

4つ目が、リリース前。

リリース前は基本的に忙しくなりがちで、つらいというか、早く終わりたいんだけどみんながやってるのにここで終わるわけにはいかねえ・・・!みたいなそういう早く帰りたいんだけど帰れない感はあるケースが多いです。

しかも手持ちの仕事を捌きながらバグ修正とかもし続けないといけないこともあるあるなので、シンプルに忙しくなります。

個人的にはなんと言っても、「今日は13:30にあがっちゃお〜」とか思ってても、ちょいちょい出現する細かいタスクとか自分が終えておきたいところまで終わらないと、「結局15:00までやっちまった」みたいな感じになりがちなのが地味にだるいなって思うところです。

インターンしてた頃も、フリーランスなってからもなんですけど、やっぱり予定通りに上がれないことがたまにあります。

まあ、、、仕事全体で見ると圧倒的に楽でゆとりなのは間違いないんですけど・・・。

5個目: 優秀な人が多い

5個目が、全体的に優秀な人が異様に多いってのがデメリットです。

ある程度ナイスな感じな会社に入ると、早慶とか旧帝とかはごく普通で、そこにさらに英語もできて超高学歴でCSの院出て歴10年とか、海外勢とか、GAFAM系とか、そういう系がわんさか出現してきます。

もちろんそういう人たちは優秀な会社に多いんですけど、全体傾向としてみんな勝手に勉強するしガリ勉気質だったり真面目だったり、そういう人が社会を全体的に俯瞰して比較してみた時に割合的に異様に多いです。

そんでもって、それが当たり前みたいな空気感もあるので、なんていうか、そこらへんは結構つらみです。

具体的にどうつらいのかというと、なんもしないでゆるくやってると相対的に評価というか、実力が落ちていくんで、ぬくぬくしてられないって感じな表現に落ち着くかと思います。

ある程度、勉強とか作業ゲーが得意な気質じゃないと、結構つらいってのは間違いないです。

ただ、、、いろいろ話を聞いてみると、優秀な人もプライベートで勉強をそこまでしてないらしいんですけど、、、勉強してないって言い張る人はそもそも実装時間が長かったりで、いろいろとアテにならないなってのは思います。(なんにせよ、優秀な人が多い)

6個目: 女性との出会いがめちゃくちゃ少ない

6個目が男性目線的な感じで、女性との出会いはかなり少ないってのがウェブエンジニアのデメリットです。

まずIT業界自体があんま言っちゃいけないんですけど、可愛い子が全体傾向として少ないですし、エンジニアをやってると近辺がエンジニアとかになるんで、ウェブエンジニアしてて普通に仕事してると女性との出会いが多いってケースは基本的に0%です。

普通に仕事して普通にしてると、基本的に結婚とか可愛い彼女とかそこらへんとはかなり無縁な生き方になります。

あとは周りに外の世界にアクティブにいくようなパリピっぽいやつが全体傾向として少ないので、そういう影響も受けられないってのもあって、意識的に何かをしないと出会いとかそういう恋愛系とはまじで遠い存在になっていっていきます。

個人的にかなりのデメリットだと思うんですけど、、、結構難しいところです。

パソコンの前で家でシコシコとコード書いてたりすりゃいいっていうゲームをしてるがゆえに、どうしても相反する存在になりがちというか、そういう感じではあります。

7個目: 目、肩、首あたりが痛くなりがち

7個目が、身体の不調がおきがちってやつです。

基本的に仕事してる時間に座ってて、パソコン見てパチパチしてる時間が長いんで、肩とか首とか目とか、人によっては背中とかケツとかが痛くなるらしいです。

ガチでやばいやつ(明らかに運動してなさそうだし外出てなさそうな人)とかもたまに目撃するんですけど、そういう人はがちで体調が悪そうです。

ウェブエンジニアで仕事してると、そういう感じに何も意識しないとなりがちです。

ただ、定期的に立ち上がったり、運動習慣があったり、少し良い椅子(1個10万円ぐらいのやつ)とか机とかモニターとかを多少工夫すれば、確実に体調がぶっ壊れるってわけじゃないので、なんとかなるかなって思ってます。

あと、、、椅子は高いやつってよりかは、合うやつを選ぶというか使うことが大事だなと感じてます。

自分なんかはAmazonのゲーミングチェア1万円の頃は肩と首が激痛だったんですけど、それ以外にしてから(クソ雑魚な椅子でも、10万円のセイルチェアでも)普通に治りました。

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体験談

8個目: 仕事自体で人生経験は増えにくい

プログラミングで仕事してても、人生経験は全然増えないってのが8個目のデメリットです。

例えば、営業とかしてたら「誰々さんとこういうエピソードがあって、まじであれはやばかったわ、ワッハッハ」みたいなのって結構あると思うんですけど、ウェブエンジニアしてるとそういう機会が圧倒的に少ないです。

人間とのコミュニケーション機会が少ないんで意識的に自ら動かないと、人生経験というか、思い出が少ない人生になりがちかなーと思います。

特にリモートが多いと、基本的に部屋のパソコンの前にばっかいる人生になりがちです。

メリットでもあるものの1年ぐらい部屋でリモートばっかしてると何かしらの不足感を感じがちというか、自分は感じ始めています。

9個目: リモートで働いてると対社会や対人に対しての能力が伸びない

9個目が、上と若干かぶるんですけど、コード書くことに時間ばっか使うことによって対社会とか対人系の能力やらコンテキストやらが伸びなにくいって部分になります。

ある程度高い年収(1000万円ぐらい)で満足できる場合は別に問題ないんですけど、それ以上のレンジに持っていこうとすると、この対人能力が弱いってのが結構デメリットになってきます。

資本主義ゲーは最終的にハードスキルよりもコミュニケーション重視ゲーになってくる側面が強いので、ウェブエンジニアで普通に仕事してるとそこらへんの能力やコンテキストは基本的に伸びないです。

10個目: 自然にスケールはしない&労働集約タイプでアッパーがまあまあ低い

10個目がウェブエンジニアの仕事は勝手にスケールしないって部分です。

世の中の大半の仕事(労働タイプ)はスケールしませんが、ウェブエンジニアの仕事も会社に専門的な労働力を提供することで稼ぐスタイルではスケールしません。

年収で言うと普通ぐらいだと1000万円ぐらいで止まってしかも週5で働くのでそこまで時間的な自由もないってところになっちゃいがちです。

この部分に関しては、年収1000万円突破系記事にも書いてるんですけど、レイヤーを労働レイヤーからビジネスや投資のレイヤーに上げるしかないって感じではあります。

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ウェブエンジニア

給料が高い会社、いわゆる外資とかに転職するとかも1つの手段にはなりますけど、労働力を会社に供給するスタイルだと時間的な自由は得られません。

なので、時間とお金両方がそれなりに自由でナイスな人生をおくりたい場合は最終的にはエンジニアをやめることにはなります。

まとめ

ウェブエンジニアのデメリットってことで書いてみたんですけど、メリットの部分のトレードオフ的な部分が強いような気もします。

スキルをつけて稼ぐ ⇒ スキルはつくが手を動かさないと稼げない
フルリモート ⇒ 家から出ないので人との出会いによって発生する何かとかが少ない、出会いが少ない

デメリットを列挙したんですけど、ただまあ、、、ウェブエンジニアの仕事をやるメリットもでかめなので、良し悪しはつけにくいと思います。

個人的には良い、普通、悪いの3段階で区分するとしたら、「良い」だと思ってます。

ってことで終わりなのでよければ他もぜひ!


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