始めに
こんにちは!
まんじです!!
今回はエンジニアやってるとプライベートがないのか問題について解説したいと思います。
※ この記事だと、エンジニア = ウェブとかITのエンジニアです
結論から書いてしまうと、職場次第な気がしますけど、普通に自社開発企業(受託の場合も…?)でそこそこモダンなところだとプライベートは普通にあります。
他の職業よりもプライベートで勉強してる人が多いってだけで、普通にプライベートな時間は取れることがほぼほぼ多いというか取れないわけないだろぉ!!です。
あとはプライベートな時間も勉強や開発をしてる人は技術力が高くなるので年収がシンプルに上がりやすいってだけで、全くやらない人はそれなりに続けられるよねっていうただそれだけのお話です。
自分の実体験的なものも踏まえてちょっと深掘ってみたいと思います。
自分が働いてきた会社の稼働時間
受託メインの自社開発ベンチャー(長期インターン)
残業時間ほぼ0、たまに実装でハマった時に個人的に残業(給料はその分出る)していました。
プライベートは全然ありました。そりゃそうじゃ。
自社開発上場企業(正社員)
4ヶ月でやめちゃいましたが、クソホワイトで1日8時間稼働で残業時間がリアルにほぼ0。
退勤ボタンを押すのに1分ぐらいズレちゃう*20日で、0.5時間とかでした。
プライベートはありました。そりゃそうだね!
役職ついてる人とかだとなんだかんだで1日9時間ぐらい労働してるみたいなことは聞きましたけど、それでもホワイトっちゃホワイトかなって思います。
自社開発キラキラスタートアップ(フリーランス)
残業時間は0。
たまにちょっとハマったりタスクをどうしてもこの期日までに終えたい的なのがある場合だけ少し多く働いてますが、時給稼働で働いているのでその分給料が増えます。
プライベートな時間はあるというか、ドバイから稼働してた時期も長かったので、そもそも海外から働くとかの余裕があるぐらいプライベートはあります。
※ 個人的にまじでハマった時は時間外で勉強というかキャッチアップっぽいことはしてた
3つの会社で働いてきて感じたこと
給料がそこそこ高くてわりとイケてる感じの会社だと、基本的にホワイトです。
プライベートな時間に勉強する人も多いですけど、稼働を強制されるとかはないので、プライベートはそういう会社だとあるよね!って思います。
あとはメガベンチャーとかの人に話を聞いてるとマネージャー次第ではあるらしくて、結構お互いにサボりあってるみたいなサボりネットワークとかもあるらしい、ってぐらいなケースもあるらしい。
「エンジニアでプライベートがない」とは一体なんなのか
個人的に思うこととしては、CTOとかマネージャークラスでめちゃくちゃ働く場合はプラベートがないレベルまで働いてるケースが多いかなって感じます。
ただ、その分株を持って上場目指していたりするケースとか高い収入が取れる役員クラスがほとんどなのでそれは自らの選択で、ちょっと畑が違う気がします。
一方で、普通に正社員して手取りで25~35万円/月とかでプライベートがないエンジニアの場合はシンプルに安月給というか会社とか環境が悪いので転職したほうがいいと思います。
もちろん、その「プライベートがない」状態でその後のキャリアに大きく貢献するようなケースでは1~2年頑張るのは良い気がしますけど、そうじゃない場合は転職してホワイトなところに行ったほうがいいと思います。
個人的な想像ですけど「プライベートがない」ぐらいまで働いてるエンジニアの人の業務内容って、ほとんどのケースで技術力が伸びるようなものじゃなかったりするので、ホワイトなところに移動してちゃんと技術力をつけてっていうスキームでやったほうが収入もプライベートな時間も確保できる確率が高いんじゃないかな〜って思います。
エンジニアは「プライベートがない」ほど勉強しなければいけないのか問題
「プライベートがない」ほど勉強するような人は短期間でかなり高収入レンジに持っていけるので、普通にそれは自分の選択(自由)な気がします。
一方でプライベートがないほど勉強しないといけないようなケースはほぼ皆無というか、未経験から業務入ったぐらいの時でも「プライベートがない」ってほど勉強する人は皆無だと思います。
もし仮にプライベートが消え去るぐらい勉強やら稼働をしなければいけない場合は何かがおかしい(会社がブラックすぎるか、勉強の容量が悪すぎるか)ので、根本的に原因を考えたほうが良いと思います。
ただ、なんだかんだである程度できるエンジニアの人はプライベートな時間も勉強を時間決めてやっていたりする人はいるような気がします。
でもこれってエンジニアに限らずで、営業の人で部署内で成果をあげたりしてる人は休日もアポ取ったりリスト整理したり本読んだりしてるので、なんていうかエンジニアだけ特殊にブラックとかじゃないと思われます。
「週8時間*5日で、プライベートは完全に仕事をしない」みたいなタイプはどっちかっていうとバックオフィス系が多いかなって感じです。
休日にいわゆる努力すればエンジニアとかはそれに見合った対価が得られるので、やりたいならやればいいし嫌ならやらなければいいってだけな気がします。
実際、ある程度経験年数が増えてきた人(5年以上とか)でプライベートガッツリみたいな人もいるっちゃいますし、時期によって調整する人もいるし、ずっとガリ勉してる人もいますし、個人で稼ぎ出すとか副業で稼動する人もいます。
自由だ!
プライベートな時間を確保するための戦略(?)
マインドの問題ですけど、ちょっと書いてみたいと思います。
1. 業務をダラダラやらない(集中、本気)
プログラミングとか設計やらをやっていると、ダラダラやることもできてしまいます。
特にリモートワークとかが多いとぶっちゃけ集中力を70%ぐらいに下げても誰も気づきません。(その速度が自分の速度として周りから認識されるだけ)
ただエンジニアの場合、業務時間=成長時間(勉強時間)みたいな感じになることが多いので、わざわざ業務時間にダラダラしても意味がないことがほとんどです。
3つの実装タスクがあったら、ゆるく3つをやるんじゃなくて本気でやって時間が余ればさらにもう1つやればその分、経験値が増えます。
なので、業務をダラダラやらずに8時間とかなら8時間を濃い時間として過ごすことで、プライベートの時間を使って頑張ってキャッチアップやら勉強やらをする時間を減らせます。
個人的にはエンジニアの場合は仕事をさぼる意味がない気がします。
というのもさぼり習慣*1年の人と本気習慣*1年の人で同じ時間働いていても成長速度に大きな差が生まれるからです。自分のために働くてきな感じ。
2. 最初に頑張ってセルフブラックをする
逆説的ですけどプライベートな時間を得たいなら、最初の時期(プロジェクトに入った最初の時期、エンジニアを始めた最初の時期)にこそセルフブラックをやるほうが結果的に後々プライベートな時間を多く取れることが多いです。
ダラダラとやって常にメンバーの中で最底辺、お荷物みたいな扱いで仕事をしてると休んでても心が休みませんし不安になります。(プライベートにめちゃくちゃ侵食してくる)
一方で最初に思いっきり頑張ってしまうことで、後々のキャッチアップも楽になるし、ある程度のコツを掴むところまでやってしまえばここまでできてるから思う存分休める、てきな心境になれる、と思う。多分。
3. シンプルに職場選びをミスらないこと
ウェブエンジニアって言っても界隈は地味に広いです。
- 超古い老害が蔓延る現場
- SES
- 古いホームページ制作
- レガシー受託
- キラキラ受託
- キラキラ自社開発
- 完全リモートでオフィスもないような超モダンなDAOっぽい会社
- GAFAM系
こんな感じでウェブエンジニアっていう主語(厳密にはプログラマー?)でも、職場環境や待遇は全然違うので、より良い条件で働けるように自分を調整してやることが大事だと思います。
そのためには職場選びをミスらないことが大事。
仮に最初年収が350万円とかでもそこで大きく成長できるならそれはありですし、年収500万円でもクソ古い技術使ってて成長もクソもないならそれは年収350万円にすぐ追い抜かれます。
どこで働くかがプライベートに限らずすごく大事ダヨーって思います。
まとめ
「ウェブエンジニアはプライベートがない」ってのは特殊な例を除いて普通に働く場合だと、プライベートがないほど働いたり勉強したりなんてことはないです。
プライベートがないぐらい稼動や勉強をしないといけないぐらいなら、そもそも何かが違うって感じですね!