まんじ

フリーランスなウェブエンジニアをしてますう。25歳の頃にプログラミングを始めて27歳からフリーランスエンジニアになって生きてます

フリーランスエンジニアで1年働いて感じるメリット

  • 2024/04/30
  • 2024/07/27
  1. フリーランスエンジニア
フリーランスエンジニアで1年働いて感じるメリット

始めに

こんにちは〜まんじです!

今回はフリーランスエンジニアで1年ぐらい働いてみたので、フリーランスエンジニアになってみて感じたメリットを列挙してみたいと思います。

ウェブエンジニアのメリットというよりも、フリーランスに気合いで寄せて書いてみます。(かぶりそうだけど)

大体こんな感じなところでしょうか。

  • フリーランスのが普通に楽
  • 正社員で働いていた頃よりも収入が普通に高くなった
  • 場所関係なく働けてる(海外から稼働してた)
  • 技術力は普通に伸びている(と思う)
  • 稼働日数とかを調整できる(働きまくって稼ぐこともできるし、ゆるく働くこともできる)
  • 必殺・税金コントロールができる
  • 常に危機感を感じられる(メリットなのか?)
  • 正社員にいつでも戻れる
  • 収入に対する意識が上がる

*ちなみにここで言うフリーランスはウェブ系の業務委託系フリーランス

1番のメリットは収入が正社員よりも増えやすいのと、正社員よりも基本的に楽なのと、あとは危機感を常に持ってられたり取引をしてる感が出るので経済活動の意識が上がるところらへんじゃね?と思ってます。

実際におれはこう感じてるよ!てきなのを書いてみたいと思います。

1個目: フリーランスのが普通に楽(な気がする)

個人的にはフリーランスのが楽ダナーってのはメリットだと感じてます。

具体的にどう楽なのかって話なんですけど、正社員と違って会社からの縛りみたいなのが少ないのが楽です。

一般的にも大体こんな感じの比較具合になります。

正社員: 週〜日は出社義務あり、週5労働必須、移動しにくい
フリーランス: 出社義務なし、労働時間は選べる、好きな場所に住みやすい、移動しやすい

準委任契約の業務委託フリーランスでこれなので、請負タイプだと責任は増えるけどもっと楽というか、もっと自由度が高いヨナーってのは思うところです。

アンチ正社員みたくなっちゃうんですけど、正直正社員はまじできついというか、自分みたいなタイプだとよほどのメリットが自分にないとなかなかやれねえよお・・・ってのは思ってしまうところです。

なんていうか、自分 > 会社 なのが本来の姿だと思うんですけど、正社員でやると 自分 < 会社 みたくなりがちというか、それが当たり前だろみたいな文化というか風習は日本だとすごいので、フリーランスのがまじで楽だと感じます。

自分の人生があってその手段として会社というか労働があると思うんですけど、労働があって自分の人生がある人生、、、みたく正社員だとなりがちというか、そうすることが当たり前みたいな文化があるのでそこから出れるのはフリーランスのメリットな気がします。

もちろん、フリーランスだろうが価値を提供できていなければ切られてしまうんですけど。。。

2個目: 正社員で働いていた頃よりも収入が普通に高くなった

フリーランスでエンジニアやる前は新卒エンジニア正社員で年収410~420万円で、だるいからやめてニートになってフリーランスなったら時給3000円(週5稼働で年収600万円ぐらい)になったので収入が上がりました。

フリーランスになるともろもろの補償(保障?字が分からん)をこっち側が請け負ったりすることで正社員と全く同じ状態でも収入が上がるんですけど、正直そこらへんはあんまりいらなかったので個人的には好都合でした。

とりあえずフリーランスエンジニアになってプログラミングから得られる収入が上がったのがメリット2つ目です!

追記: 単価交渉してエージェント抜いたら時給4000円になった

その時の話はこれ↓

フリーランスエンジニアで時給4000円になりーの直契約をした時のお話とか
フリーランスエンジニアで時給4000円になりーの直契約をした時のお話とか
フリーランスエンジニア

時給4000円になると週5で1日8時間働くと年収で700後半~800万円代になるという。

年収1000万円とかだと時給4000円にして多めに働くか、エンジニアの稼働以外で月10~20万円ぐらい稼げば年収1000万円になるんで、正社員よりもフリーランスエンジニアのが収入が上げやすいのは間違いないなーってのは思うところです。

時給5000円になるとホワイトな稼働で普通に年収1000万円になるので、フリーランスエンジニアのが収入が上げやすい。時給5000円とかってクッソできる人ってわけでもないし。

3個目: 場所関係なく働けてる(海外から稼働してた)

自分の持っている収入源の関係で海外からフリーランスエンジニアで働いていたので、そういうことができるのはメリットだと思いました。

海外からは東京にちょっと戻って、なぜか田舎にも住んでいるので、とにかく働く場所の制限が少ないのはフリーランスエンジニアのめちゃくちゃメリットな気がします。

ただ個人的に感じているのはやっぱり人からの学びとか「突如発生する偶然の何か」が完全にリモートだと発生しないので、そういう意味では完全にフルリモートでできてしまうのはデメリットでもあるのかなーとは思います。

ただまあ、、、場所の制限が少ないのは普通にメリットだと感じます。

旅行しながらとかも不便だけど、普通に働けます。いわゆるノマド。

少ないですけど会社次第では海外からも可能で、自分も海外から稼働してました。

4個目: 技術力は普通に伸びている(と思う)

フリーランスエンジニアになると技術力が伸びないというか技術力の切り売りになるみたいなことがたまに言われたりします。

が、個人的には60%ぐらい当たっているものの、残り40%ぐらいは自分次第で技術力は伸ばせているなと思ったのでメリットにつっこみました。

正社員のが現状できなくてもレッツ・トライ♪みたくなるんですけど、フリーランスだとそういう勉強案件みたいなのは作業としてそこまで降ってきません。

会社側はあくまで外部に作業を依頼しているようなスタンスなので「あんたこれできるんだろ?じゃあ早くやってくれよな!?」って感じになります。(そんなことは言われんけどw)

自分なんかは正社員でエンジニアなってjava研修してる時とかに「ちゃんとお勉強しよう!」「ぼくたちが見守っているよ!(メガネ先輩)」みたいな雰囲気が嫌いだったので、「勝手にやってろ」系のが肌に合ってるな〜とは思ってるのでフリーランスのメリットに感じてます。

ただ不思議なもので、そういう形式的な勉強案件とかがなくても、自分でシコシコ頑張っていると圧倒的に格上の人がサポートしてくれたりアドバイスをくれたり一緒に働くことでコンテキスト的な学びをくれたりが実はすごく大きいなって思います。

ということで、フリーランスになっても技術力は普通に伸びるんじゃね?ってのがメリット4個目です。

実際、なんか自分の足りない部分を見つけてそれを埋める作業ができれば、フリーランスに限らず成長はできるって感じです。

5個目: 稼働日数とかを調整できる(働きまくって稼ぐこともできるし、ゆるく働くこともできる)

稼働日数というか時間を調整して働きまくって労働収入を増やしてもいいし、減らしてゆるく生きてもいいってのはやっぱりメリットだなって思います。

正社員とかだとちょっと残業多めにして10時間毎日働いていても給料は大体固定残業に含まれて同じですけど、フリーランスでやってると働いた分だけお金が稼げます。

本当に普通に稼働するだけなら1日10時間とかはそこまでつらくないので、10時間*5日*4週間とか、もっと働いて月の収入を増やせるのがイイナって思います。

ぼくはおさぼり老害なので、週4日しか働いていませんが・・・。

ということで稼働の調整次第で多く稼げたり稼働時間減らしたりして稼げるのがフリーランスのメリットだな〜と思います。

6個目: 必殺・税金コントロールができる

青色申告個人事業主でもマイクロ法人でも海外マイクロ法人でも海外居住判定でもいいんですけど、税金コントロールができるので使えるお金を増やせたり手元に多く残せたりするケースが多いです。

正社員だと月の手取りが30万円だったとしたらその30万円(税金引かれた後)からPCやらデスクやら椅子やら本やら飲みニケーション飯代とかを払わないといけないんですけど、フリーランスだと自称事業に関係があるとかなら経費につっこめたりします。

経費に突っ込んだところでシンプルに収入が減るので経費厨になっても逆に意味はないんですけど、普通に使う娯楽費用を経費だのなんだの言ってぶちこんでしまえば、その分支払う税金が減らせるので可処分所得が増えやすいです。

たまに税金が高すぎて経費を使いまくるみたいなことを言ってイキりたい系の人もいますけど、そもそも一定以上高くなると別のスキームがちゃんとあるのでイキれてなくないか?ってのは余談としてある。

というのがメリット5個目でした。

7個目: 常に危機感を感じられる(メリットだと信じてる)

「危機感持った方がいい」ってことで、フリーランスになると常に危機感を持っていられるのもメリットかなって個人的には感じています。

特に正社員とかやってるとこの先1年2年3年…5年…10年と無限にこんな感じが続いていくような危機感のない惰性状態になりがち(?)なのか!?って思うんですけど、フリーランスになると危機感がなくなるとシンプルにほぼ死ぬのでいろいろといろんなアンテナが立つようになるなーってのは感じています。

厳密にはもっとシビアにリスクを感じられるようになるかなってところです。

メンズコーチ・ジョージ(2024)によると、

漢は弱い環境でいると弱くなって、気を抜けば死ぬと思う環境にいると強くなれる

メンズコーチ・ジョージ(2024)

とのことで、めっちゃわかりみが深いのでフリーランスでいると危機感を嫌でも感じるのがいいなって思いました。

ただ逆にじっくりと腰を据えてやるにはフリーランスは向いてないのか?って思うものの、そもそもじっくり腰を据えていい時代なのかもまた怪しいなって思います。

でも個人的には危機感を常に感じられるのはメリットだなって思います。

あとは市場で常に自分はどれくらいなのか?ってのは嫌でも意識するようになるので、漢としてはやっぱり強くなるんじゃないかなって思いました。

8個目: 正社員にいつでも戻れる

「いや、戻りたくねーよ!」っていう声もありつつ、業務委託フリーランスエンジニアだと正社員にはいつでも戻れます。

戻れると言うか仕事内容が正社員と対して変わらないので、普通に戻れるというかフリーランスエンジニアをキャリアの中間として挟んで戻ることができます。

なので安心感っぽいものがあるのはメリットなのかなーって思いますが、戻りたくねえええ!!!!!!

ということで、戻れるよっていうのもメリットでした。

実際、フリーランスから正社員になっていく人もチラホラいるというか結構いるなってのはベンチャーとかスタートアップとかで働いてて思いました。

一方で大きい企業に派遣されてくる名も無きSESの人とかはまじで工数としてしか捉えられないことも多い雰囲気が地味にしがちなので、戻りにくい?というか大きめの企業に工数として入る人はフリーランスよりもSESの人?なのだろうか!?と思いました。

ということで普通にそこそこの規模感ぐらいの会社でフリーランスとかしてるぐらいなら、正社員にはめちゃくちゃ戻りやすいので心が安定するのはメリットだなと思…わねえよ!!!!クソガアア!

メリットだなと思います!

まとめ

正社員よりも保険みたいなのが少ないのでフリーランスのほうがその責任を背負うおかげで収入が上げやすかったり自由度が高いのがメリットカナーって思います。

あとは市場に対して自分をどう売るのかとか、働きまくればこんぐらい稼げるなとか、ゆるく働くのもいいなとか、やっぱり労働だとだめかなとかいろいろ考えるキッカケになるのもフリーランスのメリットかなって思いますね!

ぼくも道半ば童●なので頑張って漢磨きをしていきたいと思います😣

フリーランスというか徐々にリスクと責任を追う立場に移行していくのがやっぱり資本主義ではよさそうだなっていう先人の知恵を感じ始めています。

まんじ

フリーランスなウェブエンジニアをしてますう。25歳の頃にプログラミングを始めて27歳からフリーランスエンジニアになって生きてます