まんじ

25歳の頃にプログラミングを始めて27歳からフリーランスエンジニアしてますう
プログラミングベースで0から年収1000万円ぐらいまでの情報を書いてます

フリーランスエンジニアのデメリット5選

  • 2024/05/01
  • 2024/08/18
  1. フリーランスエンジニア
フリーランスエンジニアのデメリット5選

始めに

こんにちは、まんじです!

今回はフリーランスエンジニアを1.5年ぐらいやっているので、正社員でエンジニアやるのと比較してフリーランス特有のデメリットを書いていきたいと思います。

*ここで言うフリーランスエンジニアは業務委託の準委任契約

大体ここらへんがデメリットかなと感じています。

  • 案件終了リスクが常にある
  • 正社員に比べて、コアな部分とかは担当できないケースが多い
  • 良くも悪くも業務委託の人ってなる
  • フルリモートになると、普通に発生する出会いとかが皆無
  • キャリアパスを自分で常に考える必要がある
  • 技術力など含めて、自分で調整し続ける必要がある
  • 良くも悪くも案件(現場)次第でいろいろと変わりがち

個人的に大きめのデメリットかなと感じているのが、案件終了リスクが常にあるっていう部分と、常に自分次第っぽいところ(メリットでもある)かなと感じています。

そこらへん含めて1個1個解説していきたいと思います。

1個目: 案件終了リスクが常にある

正社員でエンジニアやるのと比較して、フリーランスになると大体3ヶ月とか長くて5ヶ月などで契約期間が定められています。

なので、3ヶ月とか5ヶ月のパフォーマンスが異様に悪いとか、正社員に切り替えまくるみたいな会社方針が変わった時にフリーランスだと普通に切られます。

自分も業務委託で稼働してる会社でフリーランスエンジニアとか副業の人はちょいちょいSlackで目撃してましたけど、基本的に正社員になるか、もしくは切られるっていうほぼ2パターンです。

割合的には3:7ぐらいで、社員になるのが30%で残り70%が切られてるカナーと見てて思います。

フリーランスでずっとそこの会社で長期間稼働してる人とかはむしろ結構稀で、パフォーマンスが良ければ社員に誘われるし、悪ければ切られるっていう大体この2パターンが多いかなと感じてます。

なので、契約終了リスクは常にあるのが正社員と比べてデメリットです。

ただ、契約終了になったら次の案件に移動すればいいだけだったり、貯金で3~5ヶ月ぐらい生活費があれば、ハンドリング可能ってのはあります。

あとは常にそういったリスクを感じられているからこそ、正社員と比べて本気になりやすいっていうメリットも裏を返すとあるという感じです。

そこらへんの話はこの下の2つにちらほらと書いています。


フリーランスエンジニアのリスクとハンドリング方法
フリーランスエンジニアのリスクとハンドリング方法
フリーランスエンジニア

とりあえず案件終了リスクとは常に向き合い続ける必要にはあります。

2個目: 正社員に比べて、コアな部分とかは担当できないケースが多い

具体的には、ここらへん。

  • 採用を担当する
  • ビジネスサイドと相談して仕様決めをする
  • なんかしらの機能を設計する

こういったちょっとコアの部分(?)な仕事というか作業は、業務委託だと最初からそこらへんをお願いされるとかじゃない場合は、基本的にできないケースが多いのがデメリット2個目です。

例えば、採用面接とかってジュニア〜ミドルちょい下ぐらいのレベル感だと1次面接ぐらいはできるっちゃできるんですけど、そこは業務委託だと仮に技術力とか経験年数があっても、担当はさせてもらえないケースがほとんどかなーと思ってます。

他にも、ビジネスサイドと相談して仕様決めをするとかも、基本的には社員とかマネージャーとかPM系の人がやることが多いので作業レイヤーになりがちな業務委託だとできないケースが多いです。

機能の設計とかも仕様決めと同じでできないケースが多い。

ただ、、、会社とか案件次第では、多分そこらへん含めて意思決定できる人にお願いしてできるケースもあるかなと思ってます。

自分が最初に長期インターンしたベンチャーの会社とかは人数が少なくてすべての意思決定をできる人(エンジニア社長)が普通にいたんで、その人にお願いして「いいお」って言われればいろいろできそうだなってのは雰囲気として感じました。

会社と案件次第ってところではあるんですが、、、基本的には担当できないことが多いです。

個人的に設計の部分は意外と技術力の1つな感じはしているので、何気にそこができないのは地味にエンジニアとして技術力を伸ばしていくキャリアとしてはデメリットな気がします。

個人開発とかでも代替可能なんですけど、実務のほうがアーキテクチャとかが複雑なので、設計にトライできないとそこらへんはできるようになりにくそうな雰囲気はあります。

が、、、担当すればできるようになるのか、それとも普通にコード書いたり設計をなんとなく自分で把握してるから設計ができるようになるのかはちょっと分かりません。

ちなみにコードレビューに関して言うと、業務委託でも普通に周辺技術とドメイン知識が分かってればお願いされることが多いです。

自分もノリApproveをちょいちょいかまします。

3個目: 良くも悪くも業務委託の人ってなる

正社員してると、「おれたちは仲間だ!」みたいな帰属意識みたいなのが発生するのか、それともそう洗脳されるのか分からないものの、そういう感じには結構なります。

なので、業務委託でチームに入ってると、「あの人は業務委託の人だよ」みたいな感じにどれだけコミュニケーションうまくやってもなりがちというか、実際そうなります。

これは契約上仕方ないことで、正社員とかの場合って特に期間が定められていないケースが多いんで、なんていうかおれたちはずっと仲間だ感(この先も一緒感)があるんですけど、業務委託の場合はそれがないって感じです。

人によっては寂しさを感じがちカナーと思うんですけど、、、ここはその人次第かなと感じます。

デメリットに感じる人もいれば、「俺たちは仲間感が嫌だ!きもい!」って感じる人もいると思うんで、基本的にはデメリットだけどメリットだと思う人もいるかもしれません。

自分とかは、、、まあ結構なんとも言えない感があります。。。

完全に作業ロボットAだと悲しいけど、かといってそこまでめちゃくちゃ仲間感が欲しいかと言われると、、、それは微妙、、、みたいな。

とりあえず総じて言えるのは、多少の寂しさみたいなのはフリーランスでエンジニアしてるとあるかなと思います。

まあ、、、正社員とかでやってると週5で「またこいつか」みたいな感じにもなるので、結構ここはなんとも言えないです。

自分も新卒エンジニアで入った会社でそんな感じのことは感じていました。

4個目: フルリモートになると、普通に発生する出会いとかが皆無

フリーランスエンジニアは正社員に比べてフルリモートが多いですし、ほとんどの人がフルリモートの案件を選ぶと思います。

自分もフルリモートでほぼ出社しない、、、というか、、、出社しても人とどうでもいい話をしちゃって作業進まないし、あとは移動だるいし、、、みたいな感じでほぼ出社しません。

その結果何が起こるかと言うと、、、まじで仕事からの出会いが皆無です。

例えば、自分は新卒でエンジニアで入った上場企業(4ヶ月でやめてニートへ)にいた頃は、そこが結構アットホームな会社で総合職とか人事やら含めて関われる系の会社だったんで、ぶっちゃけそこには出会いがありました。

実際、新卒グループみたいなので可愛い子とワンチャンみたいな男は複数人いて、そういうなんていうか、ごく普通なソーシャル活動が、、、フリーランスエンジニアしてるとなくなりがちです。(マジ顔)

あとフリーランスでエンジニアしてると関わるのが基本的にエンジニアかPMぐらいになるので、そこに出会いを期待するのはほぼほぼほぼ無理っていう話です。(男率高すぎだし、、、いろいろと、、、察し)

なので、フリーランスエンジニアしてると、仕事からの出会いがなくなるんで、がちでなんとかしないと彼女とか結婚とかに危機感は基本的に感じがちかなと思います。(男性の場合)

ということなので、フリーランスエンジニアは正社員に比べると、がちで普通に出会いというか普通のソーシャル活動ができなくなりがちではあります。

ちなみに社会人の出会いの場として1位とかが確か職場だったと思います。オワタじゃん!

5個目: キャリアパスを自分で常に考える必要がある

正社員の場合はある程度スキームが決まってるというか、みんなこうしとけ感があります。

「コツコツと技術力を伸ばしてマネージャーレイヤーとかスペシャリストレイヤーに上がっていこう」
「そのために、この勉強をしたり、実装でこういうことをやろう」

みたいな感じでしかなくて、それに基づいて上司と1on1とかすることになるんで、そこまで自分のキャリアパスみたいなものに疑問を持つことすらなかったりします。

一方で、フリーランスエンジニアの場合はそもそもそういった機会がないのと、フリーランスエンジニアやる系の人の場合はそもそもそこのキャリアパスに疑いを持ってる人も多いのかなと感じています。

自分とかも技術力を追求したりマネージャーレイヤーに上がっていこうみたいなのは「ぶっちゃけ普通にだるいしつまんないしたいして自分にメリットがないから目指す気がしない」みたいなタイプで、自分みたいなそういう野良タイプの場合は、常に自分で考え続ける必要があるのでそこはデメリットのようにも感じます。

イメージとしては正社員だと脳死でAやってBになろうみたいな実現可能性が高いものをやるので疑いを持つことすらないわけなんですけど、フリーランスだと「何を目指して、そもそも何をやればいいんだ?てかどうなりたいんだ?おれ」みたいな感じに常になりがちです。

自分で考える必要性に常に迫られるのでメリットでもあるものの、決まったことを決まったようにがんばりたいタイプの人には明らかにデメリットかなと思います。

その人がどこらへん目指してるか次第ではあるんですけど、、、一応一般的にはデメリットです。

一方で野良系の人にはメリットかもしれません。

6個目: 技術力など含めて、自分で調整し続ける必要がある

正社員と違って、フリーランスでやる場合は、常に自分で調整が必要です。

例としてあげるなら、、、ちょっと抽象的ですけど、こんな感じ。

  • 技術力(どこまで追求して、逆にどれぐらい以上はやらないのかなどの決定)
  • お金の面(どの程度の収入を維持または目指すのかなど)
  • キャリアの面(今はフリーランス稼働して、Aをしてるけど、将来は稼働を減らしていってA1本にしたい、など)

正社員に比べるととにかくいろんな要素を自分で調整し続ける必要があるのがデメリットというか、手間はかかります。

一方でその手間があるからこそ、自分のできるだけ好きな方向に自分を持っていくことができるってのはあるので、結構なんとも言えないところです。

ただ、正社員に比べると技術力に対するスタンスなど意識して調整することが結構増えるので、そこはデメリットというか、、、必要なことにはなるのかなと思います。

全く何も考えずにノリで生きてると結構詰みがちなので、何を選んで何を捨ててどういうところを目指してて、、、どういうリスクを許容するのかって部分は自分で考える必要があります。

なんていうかトレードオフとか表裏一体みたいな感じに表現できます。

7個目: 良くも悪くも案件(現場)次第でいろいろと変わりがち

正社員の場合も同じなんですけど、現場次第で、結構いろいろ変わります。

フリーランスだと現場を変更することがちらほら起こりそうなので、その確率は上がるって感じです。

例えば、マネージャークラスの人が優秀な人だったらその優秀な仕事っぷりとかを見て真似してパクれるんですけど、案件によってはクソ雑魚おじさんが上司みたいなケースもなくはないと推測できます。

他にもリモートしてる時にGoogle meetつないで微妙に監視したいっぽい会社とか、結構いろいろ変わりがちです。

どれだけ注意してもたまに微妙なところにいきがちってのはある気がするんで、そこはデメリットかなーと思います。

自分はたまたまですけど、特にハズレを引いたことがないです。

まとめ

フリーランスエンジニアのデメリットを列挙してみたんですけど、案件終了リスクとかあとはやっぱメリットでもあるんですけど自分次第なところが主なデメリットかなと感じます。

ただ、そこらへんのデメリットをメリット転換したり、うまく微妙な部分と向き合うことで正社員よりも収入増やしやすかったり自由度が高かったりするんで、個人的にはそこまでデメリットっていうデメリットはたいしてないんじゃね?とかは思うところです。

どっちかっていうと、自分とかは正社員で毎日ルーティーンをこなして3年後とか5年後見えてるジャンみたいな人生は微妙なので、フリーランスというか野良っぽい感じが性に合ってます。という感想でした。

終わりなので、よければ他もぜひ!


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