まんじ

25歳の頃にプログラミングを始めて27歳からフリーランスエンジニアしてますう
プログラミングベースで0から年収1000万円ぐらいまでの情報を書いてます

プログラミングが楽しくなるまでの過程っぽい話

  • 2024/07/11
  • 2024/09/15
  1. プログラミング入門
プログラミングが楽しくなるまでの過程っぽい話

始めに

こんにちは、まんじです!

今回はプログラミングが楽しくなってくるのってどれくらいなのか?みたいなテーマについてお送りしたいと思います。

個人的に楽しくなってきたというかプログラミングをやっててまあまあ良かったなって思ったり、プログラミング自体がつらくはないという状態になったのは、フリーランスエンジニアになって収入とか待遇もろもろが上がってからでした。

という、現実的にしぶい結論を書いてしまったんですけど、一般的にはここらへんがプログラミングがそれなりに楽しいと感じ始める(錯覚し始める)時期な気がします。

  • 何かを自分で作れるようになっている気がするタイミング
  • お金をプログラミングでそこそこ多めに稼げるようになったタイミング

プログラミングである程度稼げるようになると、ぶっちゃけプログラミング自体が別に好きじゃなくても、なんかこう、、、嫌いではない、、、みたいな感情になる確率は高いと思います。

そこらへんをあーだこーだと書いていきたいと思います。

前提条件: プログラミングが楽しいとは

人の感じ方とか「楽しいと思いたい気持ち」とかによりけりなので、プログラミングが楽しいってのは結構幻想というか難しいところだと思います。

個人的には仕事でプログラミングをしてる時に大体こんなことを振り返ってみると思っています。

  • プログラミングしてると時間の経過が早い
  • プログラミングがお金になって自由度も高く働けるから嫌いじゃない
  • もしプログラミングやっても全然稼げなくて自由度も低いなら絶対やらない
  • 技術的なことを学んでも別に楽しいとは全く思わない
  • でもPR出して速攻でMergeできたり周囲から頼りにしてるぜ感を感じるとぶっちゃけ嬉しい

よく言われることとしては、何かを作るのが楽しいとか、コード書くこと自体が楽しいとか、そういうやつなんですけど、これは本当に人の感じ方とその感情をどう表現してるかに依存すると思います。

例えば、自分のようなゴミミームエンジニアタイプでも、なんかしらの機能を実装してそれを終えたらまあまあ達成感というか満足感みたいなものはあります。

これを「楽しい!」って表現するのか「まあ、やってやったよ フフン」って表現するのか次第なのでは・・・と思うところではあります。

なので、「プログラミング楽しい!これやっててお金もらえるなんて最高だ!」って人もいれば、自分みたく心の奥底では微妙に楽しいと感じてるかもしれないけど「プログラミングだるい」とか言うツンデレタイプもいるって感じです。

自分の場合とかだと好きでもないけど嫌いでもない、でもぶっちゃけそれ自体に興味はないって感じです。

個人的な感覚としては、大学受験の数学の微分積分を解く作業をやりまくってた頃に似ていて、別につまらなくはないけど、これ自体は楽しくはないのだが大学に受かるためにやってるみたいなスタンス。

大学受験の頃: なんでおれは楕円のグラフを書いてy軸に回転させた時の体積を求めるんだ・・・?
プログラミングの仕事中: なんでおれはReactの状態管理を必死こいてやってるんだ・・・?

それ自体の行為に意味はないんだけど、なんかそれを必死こいてやってるという謎の挙動で、それを自分で「楽しい」と表現するのか「普通」と表現するのか「つまらない」と表現するのかてきな。。。

というプログラミングが楽しいとは?という問いでした。

個人的にプログラミングが徐々に楽しくなってきたのでは?というタイミング

1個目: アプリなどを作り始められた時

プログラミング入門の頃って「アプリを作る」とか言っても全く想像ができないというか「え、すごすぎじゃね?」とか思いがちなんですけど、アプリってのはフレームワーク使ってごにょごにょすれば簡易的なものは簡単に作れます。

そんで、プログラミング言語自体を勉強してアプリをちょっとずつ作り始めてなんかしらの機能とかを作れるようになってくると、、、

「ん?なんかプログラミング楽しいんじゃね?」

みたく錯覚し始めることが多いように思えます。

自分はPython勉強してCSV操作したりスクレイピングしたりFlaskでアプリ作り始めてエックスサーバーにCGIでデプロイした時とかは純粋に楽しいというか満足感がありました。

「え、プログラミングすごいやんっていうか、おれすご」

みたいな。すごくゎなぃ。

なんか動くものが最初に作れた時はわりと心から楽しい(嬉しい)んじゃないか説があります。

2個目: プログラミングで実際にお金を稼ぎ始めた時

自分がプログラミングで最初にお金を稼ぎ始めた時が長期インターンに受かって、そこで働き始めた時なんですけど、働き始めて1週間ぐらいはめちゃくちゃ嬉しかった記憶が強いです。

「え?これしててお金もらえるん?」
「コンビニバイトの頃と比べると自由すぎて逆に不安なんだが・・・」

実務に入ってプログラミング自体が楽しいというよりかは、プログラミングを勉強した結果、お金もらいながらプログラミングの勉強できるとか「なんという圧倒的成長感なんだ!」という報酬の部分がすごく嬉しかった記憶が強いです。

ちなみに1ヶ月もするとそういう勉強しながら座ってパソコンパチパチしてお金もらえるみたいなことには慣れてくるので、そういった幸福度は一瞬で地に落ちました。

1ヶ月目以降ぐらいはついていけなさすぎてつらかったり、きしょいメガネにコードレビュー含めボコボコにされたのが恨みでありつらかったことです。


プログラミングを実務前に独学してた時期がつらかった頃のお話
プログラミングを実務前に独学してた時期がつらかった頃のお話
プログラミング入門

でも本当に最初の頃は嬉しかったです。楽しいというよりかは、嬉しかった。

3個目: フリーランスエンジニアになって収入と自由度が向上した時

フリーランスエンジニアで1年働いてみた感想
フリーランスエンジニアで1年働いてみた感想
フリーランスエンジニア

自分は偶然というかたまたま実務11ヶ月とJava研修だけでフリーランスエンジニアデビューをしてしまったので、そのタイミングが結構「プログラミングやっててよかったかもぉ」というタイミングでした。

プログラミングが楽しくなったわけじゃないんですけど、プログラミング自体が嫌いではなくなった、、、というかそんな感じ。

  • インターンの頃は最初時給が1200円で最終的に1400円になって完全出社
  • 会社員エンジニア(研修だけやってやめた)は年収で410万円ぐらいで週にリモート4出社1

こういう経験というか会社を渡ってからフリーランスエンジニアデビューしたんですけど、フリーランスエンジニアになった当初は時給3000円で平均より安いし別に普通だったんですけど、、、

え、1時間コード書いて3000円とか
やばすぎだろ

という興奮からプログラミングが楽しいというかプログラミングやっててよかったのかもしれない…と思い始めた時期でした。

ちなみに完全にリモートで出社義務とかもなかったし周りの人が異様に優秀で学べることも多かったので、そういったプログラミングをやることによって得られた報酬の部分が楽しいというか嬉しさが増えた時期でした。

その後はそのフリーランス稼働で育成されまして(フリーランスなのにいろいろ周りから教えてもらいまくるという)、時給も4000円になったのと経験年数も増えたり、

「大体こうすればいける感」みたいなコツが少しずつ掴めてきてるので、それもあって楽しいというか嬉しいというかって感情が増えました。

技術的な面でも使い慣れてる言語とフレームワークならほぼ脳死で手は動くので、プログラミングが楽しいというかぶっちゃけ仕事はまあまあ楽(たまにつらい)って状態になってきました。

そこらへんの話はここらへんに書いてます。


フリーランスエンジニアになって週4だけ働くのって実際どうなん?って体験談
フリーランスエンジニアになって週4だけ働くのって実際どうなん?って体験談
フリーランスエンジニア

4個目: 周りからの反応が変わってきた時

プログラミングやってウェブエンジニアとかやってると、露骨に技術力というか技術ベースでの仕事遂行力がもろに自分へのフィードバックとして返ってきます。

たまに「心理的安全性を大事にしよう厨」もいますけど、そもそも一定以上できてバリューが出ていると勝手に周りが認め始めますし、逆にどれだけコミュニケーションに気を使っていようがバリューが出ない人は周りからのリスペクトが得られずにすみっこに追いやられていきます。

という前置きがありつつ、自分の技術力というか「この領域はこいつに振っとけベイベー」感が出てきた時に明らかに周りからのリスペクト具合が変わった気がしていて、それがプログラミングが楽しいというか、プログラミングを頑張ることによって楽しいと感じる錯覚を少し引き起こすようになった気がします。

仕事というかチーム内とかで他人から認められるようになってくると、やっぱり人間的ななんかの欲求が満たされて、結果としてその原因となってるプログラミングが楽しいと感じることが増えるのかも。

インターンしてた最後の頃とかフリーランスなってから半年後くらいに自分に対して「こいつはできる!」みたいな評価を公言されるようになってきた時がやっぱり人間的な嬉しさがありました。

プログラミングが楽しいというよりかは、プログラミングで仕事しててポジティブな感情が増えてきたって感じです。

つらい時期から楽しいと思えるまでどうすればいいのか問題

自分はプログラミングを独学でやってた頃もインターンしてた頃も正社員してた頃もプログラミングに対してすごいネガティブな感情があったので、あの頃はつらかったです。

仕事が地味なのでその環境も地味でつまらないし、給料も駆け出しレベルなので低いし、実務入ってからはボコられるしディスリスペクトされて人権がないし、普通につらかったというかつまらなかったというかだるかった記憶が強いです。

で、このいわゆる「プログラミングのつらさ」みたいなのをどうやって乗り越えればいいんだ?って話なんですけど、自分もよく分からんです。

  • つらくても将来的に良くなると思って継続する
  • つらいと感じる以前にそもそも習慣化する
  • プログラミングをやる目的意識や目標意識を強く持つ
  • 日々の成長に楽しさを感じるように徹する

などなどなんですけど、やっぱりメンタル面を自分でケアすることと、プログラミングをやって良かったと思えるまでは正直「がんばるしかない」としか言えないと思います。

できれば楽しく楽にイージーにプログラミングが楽しいと感じるところまでいければ理想的なんですけど、意外と人生(プログラミング)は甘くないというか、

どう足掻いても難しい実装にはやがて出会うし、
納期がきつい時もあるし、
ハマって全然進まないけど上司に報告しないといけないとかもあるし、、、
全然分からないけどそれでもやらないといけない時もあるし、、、

いろいろつらい時期ってのはあります。

だけどそこで踏ん張ってそこそこ悪くはない結果までいけるのか、つらいから挫折してまた次を探して、またつらいから挫折してまた次を探して、、、っていう存在しない理想を追い続けるのかっていう微妙に難しい問題ではあります。

ここでやるって決めたら多少のつらいことはあっても目の前にいる敵を蹴散らして障害物を倒していくしかない感ってのはやっぱりどの領域においてもあるのカナーとは思います。

あとはそういう自分にとって邪魔な障害物を蹴散らしていく経験しか本当の意味で自分を助けてくれない感もあります。

最初は蹴散らされていても、徐々に蹴散らしていけるようになってくるとそれが自信になってくるというか、そんな感じです。

がんばるって表現は好きじゃないですけど、プログラミングをやって良かったと思えるまでがんばることが大事。

モチベーション維持てきなやつ。

プログラミング学習のモチベーション維持方法6選
プログラミング学習のモチベーション維持方法6選
マインド

まとめ

個人的には要所要所でプログラミングが楽しいと感じることはありましたけど、1番自分のプログラミング感を変えたのはやっぱフリーランスになって収入と自由度が上がってからカナーって気がします。

表現するのが難しいんですけど、勉強のやり方とか実装とかその他いろいろ含めて、「おれならやれる感」(自信)みたいなのがそこらへんでついてきてそれがいわゆる楽しいっぽい感情と少しリンクしてるような雰囲気はあります。

プログラミング自体を楽しく思えるとかは人それぞれ違うし表現の仕方によっても変わってくるので一概には言えませんけど、ちょいちょい時間を忘れて集中して取り組めるぐらいのスタンスでできるなら実は楽しいほうなんじゃないか説ってのはあります。

自分なんかも「プログラミングつまらねえ」とか定期的にほざいてますけど、コード書いてる時とかミーティングしてる時間は時間過ぎるのが早いので、実はツンデレゴミエンジニアな可能性があります。

ってことで終わりなので、ここら辺の記事もぜひ!


プログラミングを勉強してからどうやって稼ぐのか?というお話
プログラミングを勉強してからどうやって稼ぐのか?というお話
プログラミング入門

ウェブエンジニアが年収1000万円を突破する方法6選
ウェブエンジニアが年収1000万円を突破する方法6選
ウェブエンジニア

まんじ

25歳の頃にプログラミングを始めて27歳からフリーランスエンジニアしてますう
プログラミングベースで0から年収1000万円ぐらいまでの情報を書いてます