![エンジニアが技術力以外で差別化する方法(現場の雰囲気よりお届け)](https://manzi.tokyo/wp-content/uploads/2024/05/tech-skill-is-unko.png)
始めに
こんにちは!
まんじです!!
今回は「エンジニア=技術力」がエンジニアのバリューみたいな世間(会社からの?)の価値観についてのお題です!
「エンジニア=技術力」しかバリューが出せるところがないなら技術力がないとただのオワタじゃね?と思いガチなんですけど、案外そうでもありません。
厳密には技術力がないと確かにオワタなんだけど、それ以外にも自分を売るためのポイントはあります。
結論から書くとこんな感じです。
- 成長する熱意が伝わる何かしらのエピソードか客観的な何かが存在する
- 見た目が良い
- コミュニケーション能力が高い
- 学歴が良い
- 出身企業にネームバリューがある
- 女性で可愛らしい or 美人 or 笑顔満点
- これまで生きてきたコンテキストが独特
要約するとソフトスキルとか人間的な魅力があると技術力が現状多少足りなかろうが、そこを補ってくれます。
ただ、技術力に乖離がなさすぎるのは前提条件になりますけどね!(結局技術力カヨ!?)
。。。なので、
なんというか、技術力以外での付加価値でもプラスアルファで戦えるからそこを知っておこう的なお話ですね。
1個目: 成長する熱意が伝わる何かしらのエピソードか客観的な何かが存在する
![](https://manzi.tokyo/wp-content/uploads/2024/05/should-hire-me.png)
これは技術力や経験年数が若干足りない場合に有効に働きます。
客観的に見て「こいつは今少し足りなくても、ほぼ必ず伸びる」と面接する人が確信に至るような過去のエピソードや現状の成果物があるとそれをある程度担保できます。
例えば、以下のようなエピソードや事実です。
- 1年目は毎日10時間稼働して休日も5時間勉強していました
- なぜなら早くエンジニアとして実力をつけたいからです
- さらに掘り下げると、給料をもっと早く上げたいからです
- 個人開発でこの2つのアプリを作ったけど失敗しました!!
- 1つ目はこれで2つ目はこれです
- 1つ目は月間300PV、コレコレこういう意図で作りましたが、これがダメで失敗しました
- 2つ目はこれで全く使われていないというよりも、まず認知が取れていません!
- この1年間、週7で稼働していました
- お金も稼げるし技術力も伸びるので一石二鳥だと思って稼働していました
- 偏差値26から早稲田に入りました(ぼくだけど、このエピソードは言ったことがない)
- 中学で調子のってたらいじめられて高校で劣等感が強くなりすぎて発狂して勉強しまくって偏差値26から早稲田に入りました
- SEOで集客してアフィリエイトを行うスモールビジネスをしていました
- 月間3万PVで売上はこれくらいまでいきました
- 結果的にこれは将来性が微妙だと思ってやめることにしました
こういった過去もしくは現在でも客観的に見て「この人は現状ちょっと足りなくても伸びるタイプだ!」と錯覚させられれば、経験年数や技術力が多少足りなくてもそこを補うことができます。
実際、新しいポジションにエントリーする時(インターンも正社員もフリーランスも)は大体こういった少し上に自分をつっこむっていうのが1つの技として重要なので、いわゆる自己分析?みたいなものは常にしておく必要があります。
すぐにポンッと出てくるのであれば、それはやっぱり他の何も出てこない人と比べると1つの武器になります。
2個目: 見た目が良い
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「人は見た目が9割」って本があった気がするんですけど、見た目が良いというのは1つの価値です。
別にイケメンとか美女じゃなくてもよくて、雰囲気が柔らかいとか清潔感があるとかなんというか好感がもてるみたいなのが「見た目が良い」です。
これはなぜか?って考えるまでもなくて、人は外見が良い人に魅力を少なからず感じる生き物だし、ハロー効果っぽいものも少なからずあります。
見た目を良くするには日頃の生活習慣もそうですし、見た目に気を使うとかもそうですし、ZoomやGoogle meetで見た目が良く映るようにするところでも改善できます。
会社のチーム次第ですけど、THEエンジニアみたいな感じよりも、ちょっと華やかというか陽キャ寄りというかそっちに寄せるほうが錯覚をキメやすい感じはします。
(THEエンジニアっぽい見た目だと多いので、なんていうかまたおまえみたいなタイプかってなることも多い)
3個目: コミュニケーション能力が高い
![](https://manzi.tokyo/wp-content/uploads/2024/05/comu-power.png)
エンジニアはカタカタただプログラミングしてれば良いって仕事ではなくて、人と関わりながら仕事を進めることがほとんどです。
なので、コミュニケーション能力が最低限あるのは必須で、さらに「高い」という状態だと尚良いことが99%です。
「コミュニケーション能力が高い」ってのは大学生の陽キャの「ウェイw」っていう側面ではなくて、相手の意図を深く読み取ったり適切なタイミングでリアクションしたり相手がどう思うかっていうことを考えて言葉を選んだり(お世辞を言ったり)することができる能力だと個人的には思ってます。
あと他にも、笑顔でハキハキ話すとかもそうですし、雰囲気が良いとかもそうですし、なんかこの人がいるとみんな元気になるとかもそうですし、笑いが取れるとかもそうですし、一概に「これ!」って定義するのは難しいんですけど、そういった能力です。
このコミュ力ってのは想像以上に深いし複雑なんですけど、座学で学ぶというよりも、日常生活でいろんな人と多く関わったり異文化を体験したり挑戦したりとかそういった人間力っぽいところが関わってくるので日頃からの過ごし方を意識する必要があります。
4個目: 学歴が良い
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- 早慶
- 旧帝
ここらへんぐらいの学歴があると明らかにアドバンテージになります。
厳密には学歴を含めて人が人を判断するので(人は学歴が好き)、この人は早慶だから頭が良さそうとか、この人は早慶だからスピードが早いとか、そういった部分がなんだかんだで人のバイアスみたいなところに入り込んできます。
ただ、学歴だと18歳とか19歳時点で決まってそのあと変更がきついので、若干先天的な要素に近いのかもしれません。つらぃ。
5個目: 出身企業にネームバリューがある
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出身企業が誰もが知ってるとかIT系なら100%知ってるみたいな会社出身の場合も、かなり有利に働きます。
- Microsoft
- Amazon
- リクルート
- LINE
- サイバーエージェント
こういう単語を聞くだけで「うおお優秀そうだ!!!」ってみんな思うのと、そこらへん含めて人は他者を記憶します。
一緒に仕事してればリクルート出身の誰々さんって感じで記憶するし、面接ならもはやそれだけで書類がほぼ通るみたいなことが多いです。
バイアスっていう側面もありますが、何より有名な会社の試験をパスするっていう最低限の実力の担保として扱われるので、技術力以外でもかなり有利に働きます。
学歴がなかったりする場合は、出身企業で上塗りできるので、わりとアツイというか普通に良いと思います。
(なので、就活とか転職とかでは妥協しないほうが長い目でみると結果的に楽になるということを後から学んだ)
6個目: 女性で可愛らしい or 美人 or 笑顔満点 or 愛嬌がある
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これは一部からいろんな意味で反感をもらいやすそうですけど、女性でいわゆる女性らしい感じだとこれもプラスに働きます。
エンジニアの開発チームとかって基本的にほぼ男なので、なんていうか「またこいつかよ」みたいな感じのことをみんな少なからず思っているんですけど、そこにある一定以上素敵な女性がいると一気に領域展開されます。
領域・展開・される
ソフトスキルでいうとおそらく最上位に近いぐらいのバリューがあるので、女性の場合はある程度の技術力が担保されていればエンジニアとして働く分にはかなりいろんなところに行きやすいです。
あとは男性がオタサーの姫クラスにサポートしてくる確率も高いので、なんていうかいろいろやりやすいです。(セクハラというかワンチャン感を醸し出さないとかいろいろ気を付ける必要がある諸刃の剣ではあるけど)
ただ、男だと女性にはなれないので男だとどうしようもないけどw
7個目: これまで生きてきたコンテキストが独特
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エンジニアで働くぐらいなので壮絶なコンテキストはいらないし、そもそもそこまで壮絶なコンテキストがある人はエンジニアやらん傾向にありそうですが、何かしらあるとフックになります。
- 海外に10年住んでた
- ノマドっぽい感じでフリーランスしてた
- 去年まで〜してた
- 会社を売却した(小さい金額でも)
- サイトを売った(小さい金額でも)
聞いた人が「wow(ワオ!)」ってようなコンテキストがあると、これもまたソフトスキルとして有効に作用することが多いです。
エピソードがあれば、その人の話を聞きたいとかって思うからで、逆に何もないと何を話題にしていいか分からないみたいなのがあります。
興味を持ってもらうための工夫の一環みたいな感じです。
実際、結局のところエンジニアで働く言っても人と人との営みなので、何かしら興味を持ってもらう必要があります。
まとめ
ハードスキル(技術力)に関しては仕事したり勉強したりで伸ばす以外にないんですけど、ソフトスキルは日々の生活の仕方とかでちょびっとプラスに作用するので、なんかあるといいのカナーとは思います。