始めに
こんにちは!
まんじです!!
今回はウェブエンジニアはオワコンなのかというやつを解説してみたいと思います。
結論から感想を書いてしまうと、別にオワコンでもないけど、一昔前よりは供給者が増えたような気がします。
つまりどういうことかというと、昔よりも需給のバランスの偏りによる旨みみたいなのは減ったんじゃね?と推測しています。(実際は知らん!)
あとはAIとかノーコードとかそこらへん含めて考えてみると、こんな感じです。
- AI: 結局エンジニアがAIを使う(作る、チューニングする)未来にしかならなくね?
- ノーコード: ノーコードSassSがコードで出来てるゾ
それ以外だと、日本人は全く意識してない事が多いんですけど、海外の労働賃金が安い地域の人はソフトウェアエンジニアを目指して最初は月10万とかでもフルタイムで喜んで働くのでそういう層がどんどん入ってきてるというのはあります。なぜならうまみがでかいからッスナ。
ドバイに住んでた時にミャンマーとかインドとかそういう地域からプログラミング使って稼ぎに来てる人が多いことを知りました。
ということで、深掘りしてみたいと思いますう。
ウェブエンジニアは現時点でオワコンなのか
この記事を書いてるぼくはウェブエンジニアブームみたいな時にプログラミングを始めました。
自分は早稲田卒なので基礎学力的な側面を見るとプログラミング適正がはまあまあ強いほうで、実際最近の現場を見ると高学歴の人とかもウェブエンジニアに第二新卒みたいな感じで入ってくる人が昔よりも増えているんじゃね?と思ってます。
こういった非情報系だけど高学歴層が流れ込んでくる理由はシンプルで、ウェブエンジニアになるとこういうメリットがあるぞ!と散々叫ばれているからだと思っています。
- フルリモートで働ける
- スキルがついて食いっぱぐれにくい
- フリーランスになりやすい
- パソコンでシコシコしてるだけの簡単なお仕事
- 服装とか髪型はなんでもOK
- プログラミング使って海外移住とかもできる
- 正社員やめて週3だけ働くとかもできる
- 月100万円稼ぐ再現性がすごく高い(ガリ勉と労働量でゴリ押しできる)
普通に考えてこんな自由が効く仕事って他にあんまりなくて、医者みたく医学部卒業しないとダメ〜ってこともないので、高学歴クラスタの人が流れてくるのも自然なのカナーって思います。
なので、一昔前(と言っても数年前)は需要が大きくあるけど供給者が少ない状態だったのに対して、そこにどんどんゴールドラッシュじゃないですけどプレイヤーが増えてきている事実は多分あるな〜って思います。
オワコンというよりかは、優秀な層がこれからも多く入ってくることが予想されるので、競争はまあまあ激化されると思われます。
つまり、一昔前のウマウマだった状態からはオワコン化が進んでいることは間違いなくね?と感じます。
こう読むと「あ、オワコンなんだ!うへええWWW」って思う人も一部いるかと思いますけど、言ってみれば医者とか弁護士みたいな成熟した感じの人材市場に向かっていくというだけじゃないかなって推測しています。
優秀な人は結局良い待遇とかで働けるし、雑魚なら淘汰されるっていうそれだけの世界です。
資本主義は雑魚に厳しいのが現実でエンジニアも例外じゃないです😰(まあ、、、その厳しさを知れることが実は真の優しさなのかなって思うのだけど)
AIとノーコード系の観点からのオワコンについて
AI
ChatGPTとかCopilotとか出てきて「ウッヒョー」と一時期はネット含めてリアルでも激震が走っていた気がします。
ネットで騒がれるのはなんとなく分かるんですけど、リアルでもウェブエンジニアの人達がみんな「生成AIでこれからプログラミングの仕事はどうなるかわからない」みたいなことをよく言ってた気がします。
ただ、ある程度時間が経過して感じるのは、そもそも現代のプログラム自体が要件定義されてそれを頭の中でイメージできたらもはや時間軸っていう観点でプログラマーというAI(作業者)が書いてるだけじゃね?ってのは感じています。
何が言いたいかっていうと、AIにリプレイスされずとも、プログラミングは現時点でもただの作業じゃね?っていう主張をしたいです。
多分大事なのがその1個上の抽象化された部分で、↓こんなん。
この機能を実装するためにはここをこうやってAPIと繋いでDBの設計はAにoneToManyでリレーションしてここにインデックスを貼ってなぜなら参照がこのcolumnでフィルターされるからでReact側のほうはこうやって書いてここはグローバルステートにしてなぜなら〜〜
こういうのってなんだかんだでエンジニアの人間がやらないといけなくて、というのも要件から設計をするのってプログラミングレイヤーの低いレイヤーが分かってないと無理だからです。
なので、プログラミングの工数が徐々に減るっていうらへんがAIとの付き合い方な気がします。
現状でもChatGPTとかで単体テストとかは自動で書けるし(チェックしないとダメだけど)、一部のよくわからんクエリ生成とかもサポートしてもらえるので、昔よりもやりたいことに対してのコード上での表現方法は自然言語から変換しやすくなったのかなって思います。
ダラダラ書いてしまったんですけど、AIによってオワコン化するっていうのは、そもそもプログラミング自体が作業なので既にオワコンで(慣れてくれば自然言語と対して変わらない)シンプルにAIと共存って形に変化していくことになるよねって思います。
ノーコードについて
ノーコードも一時期流行ったんですけど、ノーコードのSaaS自体が普通にウェブアプリケーションというのがあります。
あとはノーコードで動いても中身のコードをいじれるわけじゃないので細かい部分(実際その細かい部分がプログラミングにおいては肝)が修正できないのでウェブエンジニアオワコンにはそこまで寄与しないと思います。
ただ、簡単なウェブサイトやアプリケーションを納品するタイプのビジネス的なニーズはノーコードがかなり奪えているんじゃないかなって感じます。
でもそう考えると、ウェブエンジニア自体のニーズは確かにノーコードという自動化された仕組みによって少し刈り取られた感じはしますね!
いかがでしたでしょうか?(アフィカス)
で、一部のビジネスニーズが減ることによってウェブエンジニアの必要性の量自体が少し減ったというのはありますけど、ノーコードで完璧にいろいろ作るのは無理なのでそこまで大きくは影響しないなーって思います。
どの仕事もオワコンというよりも均衡化する
医者とか弁護士とか税理士とかパイロットとかもそうなんですけど、先行投資することで多く回収できる仕事ってのは基本的にオワコンというよりも均衡化していくのが世の常だなって感じます。
ウェブエンジニアもそうで、ITニーズが高まって実はひっそりとウェブエンジニアがそこそこ高い収入だったり自由度が高かったりってのがよく知られるようになって、やろうとする人が増えました。
これによって一気に相場とかが崩れるかっていうと、そういうわけじゃなくて、無難なところに収束していくんだろうなって感じています。
それに、リアルで人に会ってあれば分かるんですけど、ウェブエンジニアって入ってから辞めていく人も結構多いです。
フリーランスやらいろいろなメリットはあるんですけど、その代償として人によってはついていくのがきついとかプログラミングが好きじゃないとか地味でだるいとかいろいろ理由があります。
なので、ウェブエンジニア最高すぎてもうウハウハすぎるからみんなに知れ渡ってオワコンになってしまう、みたいなことは基本的になくて既に均衡化みたいなところにはいってるのかなって感じます。
これをオワコンと捉えるかは人それぞれですけど、職業自体でいわゆる先行者利益ゾーンみたいなのをずっと取るのは現実的に不可能というのはあります。
あとそういった先行者利益ゾーンでいうと、ウェブエンジニアが先行者利益を謳歌していた時期はもう既に終わっていると思います。
まとめ
ウェブエンジニアがオワコンなのか的な話題を書いてみました。
個人的にはオワコンというよりも、「普通」に向かっていて、今ももうかなり「普通」だと思います。
特にウェブ開発の一般的なクラウド系、バックエンド、フロントエンドはもう相場みたいなのが決まっていてそこにみんな走ってて均衡化みたいなのをより強く感じます。
web3とかは本当に先行者利益が出ていたのは2010~2017年ぐらいで、ただこれから始めるとしてもまだだいぶ早いので可能性は多そうダナーっていうちょっとマニアな情報も書いてみます。
オワりだょ!