始めに
ういっす、まんじです。
ぼくはドバイに住んでおりまして、いわゆる海外移住しています。
一応メインの職業がエンジニアっちゃエンジニア(エンジニアのが収入源としては安いのだけど…)なので、エンジニアが海外移住する方法についてご紹介したいと思います。
基本的にエンジニア特有の何かがあるわけじゃないんですけど、気合でエンジニアに寄せて話していきます。
まず、海外から日本のフルリモートでフリーランス案件が取れる状態にする(と、安心)
海外に移住して海外で労働してもいいんですが、エンジニアの場合は海外に住みながら日本から仕事受託することができます。
- 時差
- セキュリュティ
- フルリモートで地理的に離れてる
以上の部分が原因になって日本よりは案件が明らかに探しにくいですけど、それでも案件は普通にあります。
ここで言う案件っていうのは時給単価と月単価の準委任契約の案件です。
いわゆるまるっと請け負うタイプの案件の場合は、海外だろうがどこだろうがあまり関係ありません。
請け負うタイプで重要なのはビジネス力です。
ということで、現地で働く以外の場合は、とりあえず仕事をできる状態にするのが1個目でした。
エンジニアとしての実務経験で言うと、2~3年あれば普通にいけると思います。
ぼくは1.4年ぐらいで海外移住してフリーランスの案件を始めました。
準委任契約の場合は、フリーランスのエージェントを使うのが無難なのと、普通に仕事探しが楽です。
追記: グローバル企業へ就職して海外移住するのも可
海外の現地にあるグローバル企業へ転職して海外移住する方法です。
この場合、会社からビザが出るのと金銭的な心配もだいぶありません。
住む国とビザ関連の手続きを決めたり実際にやる
仕事の問題をクリアしたら、次は住む国とビザ関連のことを調べる必要があります。
住む国に関しては、その国が好きとか税金が安いとか治安がいいとか、そういう感じで決めるとして問題はビザです。
海外に住む場合には基本的にビザが必要なので、ビザを取得する方法を考える必要があります。
国によって難易度が違う(ぶっちゃけお金で購入)ので、そこは調べる必要があります。
エンジニアでそこそこ単価が高くなっている場合はその収入証明とかを使って、海外でリモートワークビザっぽいものとかもあったりするので案外いろいろと選択肢はあります。
次に死なないように貯金を用意
海外に住んでいるといろいろ問題は発生しますが、その99%はお金で解決できます。
- 案件きられちった → 1~2ヶ月仕事探す貯金があればOK
- ビザの更新費用があがっちった → お金を多く払えばOK
- 海外やっぱやだった → 日本に帰国すればOK
- 飯がまずい → 高いお金を払って日本食食べにいけばOK
こんな感じで、基本的にはお金でほとんど全てのことが解決できるので、お金を用意するのが何より重要です。
普通に技術力があるエンジニアの場合はいつでもそこそこ悪くない時給で働けると思うので、3ヶ月ぐらい猛烈に働いて貯金しちゃうとかはありな気がします。
その猛烈に働きまくった時期も次の実績になります。
1ヶ月30万貯金するとして、3ヶ月ぐらいやって大体100万円ぐらい貯金があれば生活コストが高い国以外なら普通に余裕で生き延びることができます。
エンジニアで海外移住して個人的に思っていることとか
ここからはぼくの感想です。
フリーランス案件が受けられるぐらいの技術力なら海外移住は普通にできる。そう、エンジニアなら。
日本のフリーランスエージェント使って「案件普通に取れるな〜」ってレベル感なら海外移住は普通にできます。
金銭的にも、技術力的にも、わりとあらゆる側面ですごく現実的です。
目安としては実務で2~3年働いたことがある人で、そこそこ早く成長した人ならいけると思います。
エンジニアの技術力の場合は良く悪くも安定するので、本当に無難に海外移住できます。
- Youtubeちょっと当たってウェイ
- ブログちょっとSEO上がってウェイ
- たまたまウェイ
こういう界隈とは違って、良く言えばちゃんと堅実なスキルがあって悪く言えば手堅くてスケールしにくいスキルがあるので、金銭的にいきなり困りまくるみたいなことはほぼ発生しません。
その分よほど特殊例外を除いて、天井が低いのがデメリットではあります。
エンジニアで海外移住はぶっちゃけいいのか問題
個人的に感じるのは、日本の案件で働く場合は仕事のしやすさとかは圧倒的に日本のがいいです。
リアルコミュニケーション取りやすいですしあって、時差もないからです。
あと日本のほうが飯は全然安くてうまくて、生活のレベルが高くて、女性のレベルも圧倒的に高いです。
でも一方で良い部分もあるように思えます。
- 海外に住んだ経験がある人生になる
- 海外でいろいろ外に出ると、良くも悪くも日本と比較できるようになる
- 税金が安い国は安い
- 移住コストが安い国は安い
- いる場所が違うので、考えることも若干変わる
- いろいろ自己責任でやらないといけないので主体性が嫌でも向上
- 海外に行くフットワークがクソ軽くなる(飛行機は電車が飛んでるみたいなイメージ)
エンジニアだからって話じゃないんですけど、普通に日本と同じように働けて海外に住めるのであれば検討するのも悪くないのかもしれません。
ぼくが移住したのは27歳の頃なんですが、今振り返るとわりとまじで10代の頃に数年住んでたかったです。
帰りたいなら帰れる
海外に出てみて結果的に日本最高だ!ってなったら特殊な事情がない限りはすぐ帰れますし、海外に居住判定おきながら日本に長くいたいなら一定の期間ごとにバカンス的に帰ることもできます。
エンジニアならインターネットベースでなんでもできるので、ぶっちゃけどこにいてもそこまで変わらんのがいいところだなとは思います。
まとめ
エンジニアと海外移住が関係してた部分は「実務経験2~3年あって案件取れるならあれば海外移住普通にできるぞ」ってところぐらいな気がします。
あとは、海外来て英語圏でエンジニア活動をするなりエンジニアベースでビジネスすると嫌でも英語力が伸びるのでそういう方向に人生を向かわせるのもありかもしれません。
個人的には海外移住も不安がめちゃくちゃ少なくできるのは、エンジニアのいいところだなと思います。
サラリーマンっぽいこともできて、ビジネスっぽいこともできて、場所も選ばないのでまあまあよさげです。
あとは余談ですが、将来の日本がわりと落っこちる可能性があっても、海外移住してる状態だと英語圏にまあまあスムーズに移動しやすいのもメリットかと思います。