始めに
ういっす、まんじです。
2023年の6月といえば、プログラミングを0から始めてぴったり3年経過した時期でした。
せっかく3年もやってるんで、感想やらを書かせてください。お願いします。
とりあえず今の状態
- ドバイに住んでる
- 一応(?)フリーランスのエンジニア
- 実務経験だと1.5年とか
- この記事を書いてる時点だと時給単価が3000円なのでエンジニアで週5で労働すると、プログラミングだけの年収だと600万ぐらい
- 気合入れれば時給4000円は多分取れそうな雰囲気
- 5000円はウェブエンジニアの労働で雇われるタイプだとおそらくほぼ相場的に無理
- ↑技術力と経験年数が足りない
- 技術的な部分
- フロントエンド
- React
- MUI
- Next.js
- SWR, react-query, zustand
- react-hook-form
- バックエンド
- Express
- Django(使ってないから全て忘れた)
- Flask(使ってないから全て忘れた)
- ORM
- CI/CD
- インフラ
- サーバー
- VPS
- AWSとGCPを使ったことがないのと、使う必要も今は感じてない
- ↑アダルトで使ったらいろいろと消し飛んでたと思う
- 言語
- Python
- データ収集とか分析とかツールとかスクリプト用
- 型つけて書いてる
- TypeScript
- 個人開発
- アダルトウェブアプリが月間4~5万PV
- しかし、マネタイズが全然できていない
- 死んだ気がするけど何か起死回生の道を探してる、多分無理そう
- 作る前にもう敗北は決まっていた感
- WordPressのテーマ4つ作った
- manzivip, manzibnb, manziblog, このサイト
- フィードバックもらえるようになったら本気で勉強して改良して売るか受託するかも
- kujira-seo
- electronのデスクトップアプリ2個作った
- ツール的なウェブアプリ
- SEOが上がらないから集客ができない、被リンクをくれ、頼む
- 多分、集客できるようになればちょっと改良してなんかできるかも
- freez.tokyo
- 個人で使えるかんばんツールみたいな感じ
- マネタイズがほぼ無理、死んだ
- 技術力伸びるからいいじゃん♪みたく思ってたのが死亡の原因
- エンジニア時給労働とそれ以外の収入を合わせると月100万はほぼきらない状態
- お金に困ることはないけど、贅沢するときつい、てか、贅沢が全然できない
- マウントを取られまくってしまう
- シンプルにもっと稼げるようになりたい
プログラミングを3年やってみて思うこと
プログラミングをちゃんと労働相場にそって実務経験をつむとセーフティネットっぽいのができる
言い方に棘がある気がするんですけど、許してください。
3年やってみて思ったのが、ちゃんと市場(会社)から求められるフォーマットにのっとってプログラミングをやると想像以上に食いっぱぐれないじゃん感が出てきました。
これもまた棘があるんですけど、普通の仕事って会社から雇用されなくなると食いっぱぐれる感がすごいかと思います。
でも、プログラミングでベーシックなところを抑えてると、まじで食いっぱぐれない感がでてきます。
フリーランスの求人サイトを見れば分かるのと、あとプログラミング含めウェブに関する技術のニーズはめちゃくちゃあるからです。
しかも相場ありきの労働で時給3000円で年収600万、時給4000円で800万円、時給5000円で1000万ぐらいの年収がちゃんと働ければ出るので、プログラミングは他の労働に比べると悪くないとは圧倒的にまじで思います。
ぼくみたく社会不適合者でも労働ができます。
(でも週5働けない)
あと、働いた期間が技術力になるのと次の実績にもなるので、スキルと労働実績が積み上がるところもウェブのエンジニアの食いっぱぐれにくいポイントの1つだなと思います。
ウェブエンジニアの仕事自体はまあまあきつい感は否定できない
人によって感じ方は違うと思いますが、個人的にはわりと仕事自体、仕事してる時間はそれなりにきついなと思います。
理由はいくつかあります。
- 実装できるか分からなくて不安になることがある
- これほんとにできるのか…と真面目に考えすぎるときつい
- 仕事時間中、集中力がかなり必要
- 仕事中に「暇だな〜」みたいな時間は0
- 常に追われる状態に基本的にはなる
- 目と肩と首が死ぬ
- ぼくもそうだし、周りの人をみていてもみんな死にかけてる傾向にある
- 覇気が減る
- ワンピースの覇気とかじゃなくて、普通にハキハキしてる感じの覇気のほう
- もともと静かな人が多いってのはあると思うんだけど、ぼくも覇気が失われているのを感じる
よく、ウェブエンジニアというかプログラミングは「ずっとは続けられない」みたいなことを先輩経営者の人とかからチラッと聞いたりするんですけど、これはまあまあガチだなと思います。
体力的にも、そもそものビジネスの工程として稼げる金額的にも(プログラミングは下流工程)、プログラミングをずっと続けるってことは地味に厳しそうです。
ただ、明らかに手を動かす経験がその後には活用できるとは思います。
(年収600~1200万円ぐらいで安定して満足だぜ!って人はずっと続けられると思います)
フリーランスはわりとサクッとなれる
- 独学でプログラミングしてる時
- インターンで労働プログラミングしてる時
- 正社員で労働プログラミング研修をしてる時
上記のような時期には「フリーランスになるなんて無理じゃね?技術力ないし、周りの人めっちゃできるし…」と思っていたんですが、特定の領域がそこそこ普通レベルにできるようになってくると案外フリーランスはサクッとなれます。というか、なれました。
ぼくの場合だと、バックエンドとインフラは強くないけどフロントエンドのReactとNext.jsとMUIならそれなりに使えるようになっていたのと個人で作ってたアダルトウェブアプリが月間3万PV(当時)のところまでフルスタックで作ってできていたので、そこを軸に(実績っぽくして)仕事に応募してました。
ちなみにReactはインターン実務で11ヶ月ぐらい触ってて、そこからReactとNext.js,MUIを8ヶ月ぐらい個人の開発で使ってたので、それでまあまあ労働者として使えるのでは?ってレベル感になっていました。
個人開発で稼ぐのが想像以上に難しくて苦戦してる
プログラミングする前のぼく
「プログラミングできたら自分で商品作って売って人生上がりジャンwwwwwww」
プログラミングした後のぼく
「いやあの、、、まず作るのに最低限技術力が必要で、そもそも作るのにかなり時間かかるし、てか技術力よりも何を作ってどうマネタイズして集客してっていうほうが、、、アバババババb」
という感じで、なめくさっていたのが現実を知りました。
特に技術力を最低限のところまで伸ばさないといけない期間はかなりプログラミングばっかしていたりするので、他のことに時間を割きにくくて、なんていうかトレードオフをすごく感じました。
いろいろウェブアプリは作ったりしているものの、「何でマネタイズして何を作ってどう広めるか」みたいな部分がまだ全然できていません。何無。
技術力を伸ばすとか勉強するって方面はわりと辞めかけてる
技術力 > 稼ぐ
ってのがこの3年のなんとなくのスタンスでした。
あ、いや、、、プログラミング以外のことも普通に結構やってました。ごめんなさい。
でもこれからはウエイトを変更していこうと思います。
昔はウェブアプリ作って失敗してもそれが技術力になるからいいよねみたいに思っていたんですけど、その意識をもう消していきたいです。
技術力が結果として伸びてるなら別にいいんですが、もう技術力伸びてる的な逃げをやめたいです。
一般ウェブエンジニアの技術力的なカバー範囲だと全然網羅はできていないんですけど、将来的にいきたい方面がどうもそっちじゃなさげなので、そっちは狙わない方針に切り替え始めてます。
(何が正解かは分かりません)
海外移住とかフルリモートとか副業とか手に職とか、そういうのは間違いなさげ
ウェブエンジニアだと、こんなことができるお!ってのは聞くと思います。
- 海外移住できる
- フリーランスなれる
- フルリモートできる
- 副業くそしやすい
- 手に職がつく
- 労働した時間が勉強になって実績になる
これは上のほうにもチラッと書いてる気がしますが、わりとまじです。
副業はしてない、いやしてるのか(何が本業なのか不明)、、、ぼくは上に書いた海外移住からウンタラってのを全部満たしている気がします。
「できる人はクソできる」と知る
エンジニア界隈は蓋をあけると、できる人がわりと多いです。
- もともとの才能があってさらに現在も向き合ってる時間が尋常じゃない人(大体このタイプは英語もできる、ていうかグローバル企業出身の人が多い、GAFAM系)
- 人生isプログラミングみたいな人
- 勤勉で努力家な人
なんていうか、そういうのも加味してエンジニア1本でいくのは結構きついっちゃきついなと思いました。
というのと、エンジニアってすごいスキルがあるわりに年収のアッパーが普通に働いてると案外低いなと思います。(一般的には高いほうと言われる年収が安定しやすいとも言える。)
もう少しできたな感
これはプログラミングだけの話じゃないなんですが、わりともっとできたな感が否めません。
精神論とか方向性のことです。
- 独学でプログラミングをしてる時に結構遠回りをしたこと
- そもそも独学でプログラミングしてた時でさえ1日7~8時間程度しかやってなかった
- インターンしてる時もゆうてそんな気合いで伸ばそうとしてなかった
- インターンやめてからもそこまでガッツリ本気ではやってなかった
- 最近⇒結構本気でやってる
今っていう1点を見るとそこまで本気で詰め込む必要はないと思いがちなんですけど、今が1年後、2年後の自分の未来に大きく影響を与えるので、やっぱり当時もっと詰め込んでいれば良かったなと思います。
3年プログラミングをやってみて人生は少し楽になったけれど、まだまだ余裕じゃなくて、この「少し楽になってきたけれど」の度合いが過去にやった量とか試行回数に依存しているんだなと感じます。
もう少し具体的な話をするなら、今は海外からエンジニア時給が3000円出てるけど、もう少し過去に詰めていれば時給4000円は余裕で出てるよね、みたいな話です。
今詰め込めば、未来はもっと良くなるやつてきなやつですね。
この記事書いてる時点だと結構詰めてます。
もっとクソ余裕になりたいからです。
まとめ: 3年プログラミングをやってみて
- プログラミングはやっぱすごい
- いろんなことを実現するための手段になる
- しかし、1発当てるのがなかなかできくてムカついてる(原因は技術力じゃない)
という感じの3年になりました。
もっとできた感がめちゃくちゃあるんですけど、そこはしょうがないと思っておきたいと思います。
(普通に1~2年目とか、毎日夜アニメ2~3時間とか余裕で見てた。あほだった。)
とりあえずこれからは技術力は上がってたらラッキーぐらいで、もっと余裕になるための手段を実行していきたいです。
今のぼくはプロダクトをスモールビジネス主体で売っていくって感じしかないんですけど。。。
はぁ…もぅまぢ無理。
ねょ😔