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今回はプログラミングをするうえで超必要な変数について扱います。
最初から変数について説明してもだるいと思いますので、いきなり具体例を見ていきましょう。
name = "manzi"
age = 27
is_cute_manzi = True
print(name, age, is_cute_manzi)
実際にこれらをGoogle Colaboratoryで打ち込んでみます。
変数とは何か?
具体例から見てきましたが、変数とは何かと簡単に説明すると「値を入れておくものっぽいもの」です。
中学の数学で以下のような問題があったと思います。
a=2, b=3の時、cはいくつになるか答えよ。
c = a + b*2
答え
c = 2 + 3*2 なので、
c = 8
以上の問題の、a=2, b=3のようになんかアルファベットに値を入れているものが、プログラミングで変数と呼ばれるものになります。
厳密には、イコールではなくて、aとかに2を入れておくよって感じです。
他の章で「型」というものを簡単に扱いますが、最初のうちは「なんか値をつっこめるもの」と考えておくといいと思います。
実際に変数に値を入れて出力してみる
ノリで打ち込んでみて動かしてみましょう。
パターン1: 変数の出力
name = "お名前が入るよぉ"
age = 18
print(name, age)
パターン2: 文字列の連結
first_name = "まんじ"
last_name = "浦島"
print(last_name + first_name)
パターン3: 整数値の簡単な計算
整数を変数に入れる時は、以下のように書きます。
age = 27
one_year = 1
print(age + one_year)
注意が必要なのは、整数は文字列と違うということです。
文字列は「”」←こいつで文字を囲みます。
# 整数の場合
age = 27
one_year = 1
print(age + one_year)
# 文字列の場合
age = "27"
one_year = "1"
print(age + one_year, "←27という文字と1という文字がひっついて表示される")
また、突如出現したコメントについても解説します。
# コメントです
# コメントです
#の後ろの文章はPythonでは無視されて、実行されません。
コメントアウトとか言います。
パターン4: 真偽値
真偽値とは、True または Falseで現れる変数の型で、if文をやる時にガッツリ出てきます。
今回はサラッと見ておいてください。
is_manzi = True
is_not_manzi = False
print("トントン、ひげまんじじいさんですか?", is_manzi)
print("トントン、ひげまんじじいさんですか?", is_not_manzi)
とりあえず、TrueはYES、FalseはNoみたく考えておいてください。
パターン5: 配列(リスト)
最後に配列という変数の型を軽く触って、今回はおしまいにします。
配列とは、すご〜くシンプルに説明すると、変数を何個も並び順を持ってつっこめる型です。
ちょっと画像に書いてみたけど、わかりにくいかも。
実際に書いてみる。
manzi_list = ["manzi1", "manzi2", "manzi3"]
print(manzi_list)
次にindex(並び順の番号)から取り出してみます。
manzi_list = ["manzi1", "manzi2", "manzi3"]
# indexから取り出し
print(manzi_list[0], manzi_list[1], manzi_list[2])
配列に関しては今回は分からなくてOKです。
まとめ
いろいろ計算とかしてしまいましたが、変数は基本的にこれです。
manzi = "manzi"
print(manzi)
変数は値をつっこめるやつ、的な感じで知っておいてください。