始めに
ういっす、まんじです。
今回はエンジニアのための資本主義戦略的なやつを書いていきたいと思います。
なんかめっちゃえらそうなタイトルなことは否定できないのではないだろうか.phd.manzi.
まずスキルをつけて労働でとりあえず稼ぐ
↑ここらへんをまずやってしまいましょう。
エンジニアの時給単価はなんだかんだで技術力と実務の経験年数に依存するので、近道とかはあんまりなさげな感じです。
悪く言えば労働ゲーで、良く言えば労働ゲーがゆえに、安定的な評価が担保されているとも言えます。
実務で労働してシコシコ勉強するしか道がないです。
自分の意識で変えられることは少なくて、スキルを伸ばす時間の量が大事です。
次にスケールするビジネスか投資を徐々にやる
エンジニアの労働は収入的な限界がわりと低い(ガチ天才じゃないと月100万ぐらいで週5労働あたりでとまる感じ)のと、実際にエンジニアで労働してると労働時間中は集中力が必要だし疲れるし地味でつまんないってことに気付き始めます。
なので、労働で生活できるお金を稼ぎつつ、定番ではあるんですけど、プチスケールかガッツリスケールするビジネスか投資(投機を含む)をやる必要が出てきます。
具体的な案としては、以下のようなものになります。
- プログラミングの講座を作って売る
- プログラミングでツールやウェブアプリを作って売る(サブスク系…?)
- プログラミングやエンジニア的な知見でサービス業てきなことをする
- 投資する
- 投機する
- プログラミングと関係ないビジネスをする
- スタートアップとかで株を持ってキャピタルゲインを狙う
プログラミングをやってるとプログラミングに関連した何かをやろうとしてしまいがちですが、案外そこは一旦離れてもいいのかなと思います。
というのも、仮に自社ブランド物販をやるとしても、そこで必ずシステムや自動化などが必要になるのでそこでプログラミングを登場させれば良いと思います。
さらにそこで発掘できたその特定のニーズを満たすようなシステムが世の中に需要はあるけど供給されてないなら、自分がコード書いて撒き散らせばいいって感じで、結局プログラミングに収束していきます。
あとこれはぼくも経験しまくりなんですが、プログラマーの思考でプログラミング駆動型でものを作ると、集客やマネタイズやニーズ的な部分などでほぼ失敗します。
ブロックチェーンなんかは技術ドリブン感が強く見えますけど、やっぱりユースケースありきのしろものです。プログラミングは下流工程です。
労働力(技術力)をどこまで高めるかは人によって違っていいかもしれない
ウェブのエンジニア界隈で特に技術新興宗教みたいな会社やチームだと、「技術力=その人の絶対的な価値」みたくなりがちですが、技術力は道具だとぼくは思ってます。
技術力があれば確かに高時給な労働ができるようになってより食いっぱぐれにくくなることは間違いないんですけど、技術力を高めるのには同時に時間的な勉強コストもついてきます。
なので、自分なりに技術力に踏ん切りのいいところまでやって、資本主義を主軸に切り替えていくといいのかもしれません。
週40時間労働して、それ以外の時間を資本主義ベースで生きるって感じのことは時間的に普通にできるので、どうやってリソース配分するかは自分次第だと思います。
あと、どうリソース配分するのかが正解ってのもないと思います。
まとめ
「ビジネスなんてしゃらくせえ!おれは技術一本や!」って人なんかは、エンジニアの時給を高めて労働しつつ余ったお金をハイリスクハイリターンの投機的なとこに入れるとかはありな気がします。
「技術とかつまらんすぎるwww」って人なんかは、時給を高める努力をするんじゃなく最低限食えるようにしつつ意識と行動をビジネスとかに向けていくといいと思いました(当たり前の結論だけど)。
なんにせよ、よほどエンジニア労働を愛していない限りは、エンジニアの労働+αをやるのが人より良い生活で時間にもゆとりがあってって状態を望むのなら必要になります。