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仮想通貨の短期トレードで50万円溶けた時の話

  • 2023/08/24
  • 2023/08/24
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仮想通貨の短期トレードで50万円溶けた時の話

始めに

どうも、まんじです。

今回は仮想通貨の短期トレードで50万円溶けた頃の話でも書いていきたいと思います。

ただシンプルにロングポジション取ってたら損切りできずにファンダメンタルが悪くなるニュースが出て焼かれたってだけの話ではあります。

短期トレードに興味がある人には少しだけ参考になる内容かもしれません。

とりあえず50万円短期トレードで溶けた

やっていたことは主に2つでした。

  • スキャルピング(数分~数十分ごとに売買)
  • スイング(数日起きぐらいに売買)

特にぼくはスキャルピングメインで、たまにスイングでトレードをしていました。

レバレッジは証拠金の3倍でやっていたので、150万円の金額で売り買いしていたような状態です。

日によっては3万円勝ったり、数千円負けたり、ってことを繰り返しつつも地味に稼げていて「おれってもしかしてトレードの才能あるんじゃ…」と思っていました。

が、ある日!

ぼく「よーし、上がりそうだから買ったるでぇ(ノリ)」
数分後「(下がる)」

ぼく「おかしい・・・」
数時間後「(下がり続ける)」

ぼく「きっと上がってくるさ!」
数週間後「(ファンダメンタル悪化で一気に価格下落して、証拠金全部溶ける)」

ぼく「😱」

ここでぼくのトレーダーとしての人生は速攻で幕を閉じました。

なぜダメだったのかを振り返る

1. 適当にチャート見てノリでトレード

素人あるあるで、トレードの仕方が完全にノリ&適当で、ひたすら運ゲー勝負をしていました。

一般的にはファンダメンタルとテクニカルっていう、市場の状態を見たりチャート形状見たりしてそれを根拠にトレードするんですけど、なんもしてませんでした。

ただいくら分析をしたところで勝てる人はほんの一握りらしいので、ノリじゃなくても勝つのは難しいみたいですが、ノリはダメらしいです。

なんにせよ結果論の世界で、勝てていれば正しい方法で、負けてしまったらそれは間違った方法になってしまいます。

2. 損切りしない、いわゆる「コツコツドカン」

「損切りってなんとなく嫌ジャーン」って思っていたのと、そもそも一時期は損切りしていたんですが、明らかに損切り率のが高すぎて嫌になって損切りをやめました。

結果的に待っていたのが、コツコツドカンです。

利益 + 5000円
利益 + 1万円
損: -50万円

1発退場です。

お疲れ様でした。

3. 思いっきりやりこむ覚悟もなく最初からお金を入れすぎた

なぜ50万円もやってしまったのか今となっては謎なんですが、絶対に勝利してこれで圧倒的に稼ぐっていうマインドがない状態で最初からお金をつっこみすぎました。

本気でやるにしても最初は1万円でトレードするとかそっちのが良かったように思えます。

(どっちみち負ける運命…)

大体、自分でビジネスしたりしてる人は1回はトレードに手を出すのがテンプレの流れみたいですが、辞めてる率が99%ぐらいな気がします。

とりあえずもう少し少ない金額でもよかった気がします。

逆にお金を溶かしてみて良かったと思うこと

1. FX系の用語やら界隈やら金融知識周辺知識を少しだけ知った

トレードをしていると、CPIとかFOMCとかファンダメンタル的なところでそれ周辺のニュースとかを見るようになるので、地味にそこらへんの知識は増えたのは良かった気がします。

円安とかも意識したりするようになるので、金融と経済関連の知識は増えた気がします。

ついでに金融や経済関連はビジネスと繋がっているので、そういったところも勉強にはなったなって印象です。

ただ、勉強にはなってもそれが直接的な利益を及ぼすかは微妙なものの、間接的には利益につながっていそうな印象です。

例えば、自分より年上の経営者系の人に会うと大体そこらへんは知っているので話についていける的な部分です。

2. 他の稼ぎ方と比較できて知見が深まる的な部分(金融の凄さを学べる)

トレードだとノリでやっていると完全に運ゲーなので、他の稼ぎ方と無意識的に比較して、それぞれの良し悪しみたいなのが見えてくるのは地味に勉強になります。

例えば、物販とかは先行投資してそれを回収するビジネスなんですけど(なんでもそうだけど…)、トレードに比べると先行投資した金額の回収見込みなどが明らかに見えやすいっていうのはトレードをするとより感じたことでした。

わりとここはマインドというか自分の内側への影響でしかないんですけど、すごく簡単に言えば、やっぱり勉強になりました。

あとは逆に言うと、徹底的に損切りしても年間で30%の勝ち幅が取れれば、回してる金額がでかければクソ稼げるという資本主義の金融の部分も分かったことの1つです。

例えば、100万円で年間30%の勝利だと30万円なので、月収で3万、これでは飯が食えません。

一方で、1億円で年間30%の勝率を出せれば月収300万円、年収で3000万円なので、これが金融だなと思います。

100万円で年間30%の勝率を出すのと1億円出出すのはメンタル的な部分は多少影響するかもしれませんが、基本的には難易度は同じ(はず)なので、金融は動く金額が大きくなってくるとレバレッジが効きすぎてヤバいってのは分かったことダナーと思います。

在庫とか人とかそういう物理世界のリソース関係ないのは冷静に考えてしゅごいです

あと、稼ぎの金額が大きい人に会うと例外なく金融の仕組みに乗っかってる印象は受けます。

もしくはビジネスでもレバレッジを効かせていて、根っこのものを作って他人に報酬を与えて広めてもらうてきな部分とかもあったり。

脱線しましたが、トレードという稼ぎ方を知ると他と比較できるのでやっぱり勉強になりました。

まとめ

ということで、50万円は溶けてしまいましたが、勉強には凄くなったと思います。

この勉強代が糧になって将来的に回収されることを祈るばかりですが、回収されるかは正直分かりません笑。

トレードはお金ゲーム的に思うとめっちゃ楽しい側面もあったのと、あとは普通に勉強になるので、少額だけやってみるのは普通におすすめできます。(仮に溶けたとしてもどうせいつかは通る道な気がするので…)

ということで終わりです。

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