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今回はwhileについて学んでいきます。
サンプルのものをJSFiddleにコピペしたり一部を変更してみたり全部書き直してみながら動かして勉強していってください。
whileループとは
シンプルに一言で言うなら、ある一定の条件なら無限にループするための処理です。
とりあえず具体例です。
let someNumber = 0;
while (someNumber < 100) {
someNumber++;
console.log(someNumber);
}
上記の例では、someNumberが100未満なら無限ループがされています。
whileは基本的にはこれだけです。
whileループを書いてみる
偶数を0~30までから取り出す処理
let someNumber = 0;
let output = '';
while (someNumber <= 30) {
if (someNumber % 2 === 0) {
output += someNumber + ',';
}
someNumber++;
}
console.log(output);
- 解説
- letで数値値のsomeNumberと文字列型のoutputを定義
- whileでsomeNumberが30以下なら(今回は未満じゃない)ずっとループ
- もしsomeNumberを2で割ったあまりが0なら、outputの末尾に、someNumberと’,’をつけた文字列をoutputにひっつける
- someNumberをインクリメント
- whileループから抜けたら、outputを出力
whileとbreak処理
let someNumber = 0;
while (true) {
if (someNumber === 15) {
break;
}
someNumber++;
}
console.log('ループを抜けた', someNumber);
- 解説
- letで変数someNumber数値型を定義
- while trueで無限にループしますよ宣言
- someNumberがもし15なら、break、つまりwhileループを抜ける
- if文でbreakしない場合には、someNumber++;のインクリメントが実行される
- 無限ループが終わると、console.logが出力されて終わり
まとめ
今回はwhile文について勉強してみました。
whileはそこまで使うわけじゃないので、10~15分程度適当に動かしてみてなんとなく感覚を掴んでみてください。