始めに
どうも、まんじです。
今回はまとまったお金を投資というか投機というか運用する際に注意すべき部分について解説します。
ぼくは持ってる資産は90%ぐらいは運用しているんですが、お金を地味に持った最初の頃に知っておきたかったことを書いておきたいと思います。
資産ってカッコよく聞こえますがただのお金の運用、お金ゲームです。
1個目. ロック期間(固定期間)
1つ目に知っておきたいというか、ぶっちゃけここが1番重要なんじゃってくらい大事なところとして、ロック期間があります。
ロック期間というのは、預けてから一定期間取り出せない期間のことです。
目安としては1~2年ぐらいはいいとして、3年ぐらい取り出せないってなるとちょっと微妙な可能性が高いです。
逆に1年ぐらいなのであれば、普通に良いと思います。
そもそも1年未満で解約したくなるようなところだと元々の見込みの運用益が微妙な気がするので最初の段階で預けると言う選択肢を除外すると良いと思います。
あとはポンジスキームをキメることが目的の投資系の団体の話の場合は、ロック期間が半年とかの比較的短い期間でも飛ぶ時は飛ぶのでそこは注意が必要です。
個人的には養分の時にロック期間長すぎるのにそこそこ大きい金額入れてしまったのが少し反省ポイントです。
2個目. 社会的信用度(元本が減るor消えるリスク)
お金を運用して利益を出す場合は、株なら株の価格の下落リスクがありますし、S&P500でもNASDAQでもその他の方法でも元本割れする(社会的な信用がないような案件だと飛ぶこともある)リスクがあります。
このリスクを予めいろいろ調査して納得した上で投資するのが良いと思います。
もちろん「ノリで入れたらそれが大成功しちゃってた」みたいな人も存在しますが、堅実に年間の運用益を年利で4~6%ぐらい出したいのであれば、そこそこ無難なところに入れるほうが良い可能性が高いです。
よく言われるのはS&P500とかNASDAQらへんなんですけど、ここらへんですらリスクが高いと言われたりもします。
余談ですが海外の銀行だと年利で4~5%を法定通貨の固定金利で出せるところはまあまあ多いです。
ドバイのADCDなんかをみても4.5%ぐらいは13ヶ月預ければ出るみたいです。
参考: https://www.adcb.com/en/personal/accounts/fixed-deposit-account
ということで社会的信用度というか、堅実に運用益を得たいなら手堅いものを選ぶと良いと思いますし、逆にリスク取っていいなら値動きが激しめのものに入れてキャピタルゲインとインカムゲインの両方を狙うと良いかもしれません。
3個目. 運用益に依存しすぎないようにすること
これは1撃キメた人とかが陥りやすいと思うんですけど、運用益で生活費から全部まかなうぜっていうマインドだと含み損っぽくなった時や世界的に景気後退した時につらいので注意したほうがいいと思います。
あとはトレーダーや自分で足使って投資していくような投資家スタイルにならない限りは運用益から出てくるお金はお金以上でもお金以下でもないので注意が必要です。
具体的に書くと、労働で得た月50万円は「お金 + 人脈 + 社会経験 + 実務経験 + スキル」などのお金以外の見えない資産っぽいものも得られているんですけど、運用益のお金はただのお金です。
相場が良い状態で運用益がウハウハだったとしても利確を逃したり、そこから落っこちると戻ってくるのが大変です。
なので、運用益はオマケ程度に考えるかその運用益を使って次の展開に向けて手をうったりすることが重要だと思います。
4個目. わりと忘れちゃうこと
運用益で月数万円でもで始めた頃は嬉しくてウキウキするかもしれませんし、別に嬉しくないかもしれませんが、少し上に書いた内容と同じことですが心はどこか別のところに置いておいたほうがいいと思います。
普段の生活では忘れてるぐらいのスタンスで3ヶ月経過してみたらめっちゃ下落してて「フオオオ😱」ってなるかもしれませんが、そこでも忘れて自分の人生ゲームのほうを必死こいて進めるほうが良いと思います。
どうせ気にしてもしなくても下がる時は下がるし上がる時は上がるからです。
たまーに、「ここらへんか、いつのタイミングで別の銘柄に変更する」とかそういう戦略を練るのはありだと思います。
あと余談ですが、日本円で持っていても円安で下がる時は下がる変動資産みたいなものですし、長い目で見て日本円が強くなる未来が見えないならそこに置いておくべきではないのかもしれませんってこともあるので、何で持っていてもある程度はどうせ変動します。
ぼくも16歳の頃には500万円持っていましたが、2023年だと対ドルで270万円ぐらいの価値になってますし、あの頃ドルに変えてれば今は1000万近いのかと思うとウケるなって思います。
5個目. 投資案件を紹介してくる人
みたいな完全に脳が終わってる人もたまにいますが、実際のところ詐欺は多いです。
あとは紹介することで紹介料などが得られるから営業がかかってくるもので、基本的に営業マンではなくても営業はあの手この手で来るというか、人に会う生活をしていれば勝手に営業がかかります。
ここで大事なのが、投資案件を詐欺前提で紹介してる人も少なくて、その紹介してる人はその案件を本当に良いと思っている場合があることです。
これが地味につらくて、その人は信用できても根っこの商品は微妙なんじゃないか…?みたいなので刈り取られることは多いなって印象は受けます。
ぼくも昔「この人は詐欺じゃなくて信用できそうだ」と思って入れたお金があったんですけど、その人は本当に心から良いと思ってるものの、その投資商品自体がわりと微妙っていうことに後々気づいたことがありました。
そもそも営業してくる人も投資案件とか世界の経済状況とか全体的に俯瞰して見えているわけではない赤ちゃんみたいなもので、自分もそんなことは見えない赤ちゃんなわけで、なんていうか資本主義はつらいです(ポエム)。
まとめ
大きめのお金を運用に回す時に注意すべきこと的なのをまとめるとこんな内容です。
- ロック期間に気をつけよう
- 入れる銘柄に関するリスクのコントロールをある程度して許容しよう
- 運用益に依存しないほうがいいかも的なマインド
- 忘れて他のことしようてきなマインド
最低限気をつけるとこだけ気をつけて(ロック期間と銘柄の変動率とか)、あとは忘れておくのがいいと個人的には思います。